CX-8とロイヤルオークを弄るオッサン

マツダ・アクセラのクリーンディーゼル車に3年半乗ってる僕が6人乗りのCX-8を試乗してきましたよ

早いもので、僕がマツダのクリーンディーゼル車アクセラXDに乗って3年半が経ちました。昨年初めての車検を受けましたが、ノートラブルで我が家の移動を支えてくれて感謝の日々です。

長男も大きくなり、昨年長女が生まれたこともあり、アクセラの車格ではやや窮屈さを感じる場面も多くなってきました。

そこで、次の車の検討も兼ねて2017年12月14日に発売されたマツダのSUV、CX-8に試乗してきました。

パンフレットをいただいて、スーツ姿の白人男性がオーデマ・ピゲ『ロイヤルオーク』のクロノグラフを真昼間に操作する写真を見て、僕はターゲット層じゃないよな〜なんて思いながら順番待ちしました。

飛び込みで試乗しに行きましたが、ディーラー店舗は試乗待ちの人でいっぱいでした。注目度抜群なのですねCX-8。

走行性能

試乗車は6人乗りのLパッケージです。
早速エンジンを入れますが、振動がほとんどありません。僕のアクセラXDも振動少ないよなと思っていましたが、その比ではありません。もの凄く静かです。
それでいて、馬力もトルクも1割程度アップしているですって?信じられない。

アクセルを強めに踏んでも余裕の走り。回転数が上がってもディーゼルのノック音はまるで車内に入って来ません。新車だからですか?いいえ違いますと営業氏。CX-5のマイナーチェンジで軽減された振動レベルをさらに凌駕したとのことです。

助手席との会話もクリアに聞き取れます。

車体は大きくなったはずなのに、アクセラと同じような感覚で運転できるのは不思議でした。
むしろ、視点が高くなったことで視界も広く、今までより運転しやすいと思ったほどです。

これは思った以上に進化してるなSKYAKTIV-D!

居住性能

1番気になった居住性能は2列目シートのリクライニング角度です。
ディーラーのショールーム内にあった7人乗りの無印XDは2列目のリクライニング幅は現行のCX-5と同じ程度でした。あれ、全然倒せないじゃんという印象。

試乗車のL Packageは2列目のリクライニングがより(10°程度)深く倒せるものの、フルフラットにはなりませんでした。

好印象だったのは助手席のシートポジションは電動式だったことです。子どもが自力で倒せるから便利と思いました。

3列目はおまけ程度かと思いきや、173cmの大人でも快適に座れ流ので驚きました。

我が家では2列目は空きポジションにして1列目と3列目を当面使って、子どもがある程度大きくなれば、2列目が使えるとイメージできました。

価格見積

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試乗車と同じL-Packageで見積を作成してもらったら、463万円でした。メンテナンスパッケージとか後席用のモニター、ボディコーティング省けば430万円程度まで節約できます。この内容なら納得の価格ですよ。

同じような7人乗りのレクサス・RX450hLの乗り出し価格が800万円近いことを考えると、安くすら見えます。


まとめ

一言で「非常に出来がいい」CX-8は買いです。ただ、数年内に登場するであろうSKYAKTIV-Xや多段化AT(8AT)の搭載を待つのもありです。

SKYAKTIV-Xはスパークプラグの改善によりガソリンエンジンとディーゼルエンジンの良いところ取りをしたガソリン車のようです。技術的な説明を聞いても理解できませんが、夢のようなエンジンであることは間違いありません。

8ATの採用は全く聞こえて来ませんが、クリーンディーゼルを搭載したボルボで先行していますからね〜。技術論はともかく、訴求力に欠ける印象なのが残念です。

とはいえ、ファミリーカーに洗練されたデザインをもたらせた功績は大きいと思います。人気なのも納得です。

たとえ 町中にCX-8が溢れても、僕はこの車を選びたいと思いました。今年中に買えるといいな。

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