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老老介護を扱う本作。配給会社によると、「至高の愛の物語」とありますが、僕にとっては絶望のサスペンス映画にしか捉えられないんですが、配給会社の担当者さん、本当に観ましたか?それとも狙ってる?だとしたら稀代のマーケッターです。いや、騙されちゃいました。

それもそのはず、この映画の監督は胸くそが悪くなる映画を作らせたらピカいちのミヒャエル・ハネケ(心理学の学位を持ってますからね)。「ファニーゲーム」なんて、「呪怨」クラスの不条理サスペンスですから一度観ることをオススメします。

個人主義が浸透したヨーロッパにあって、孤高の個人主義を貫くフランスにおいて、人生の終末とはかくも残酷なのかと絶望を覚える映画です。全然感動なんてしませんよ。むしろ虚無感ですね。

人間なんて、家族がいたって、所詮孤独。そんな現実を思い知らされます。
僕もそろそろ死を意識する年齢になってきました。はぁ