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書籍

大岡昇平・著『レイテ戦記』の物量感に圧倒されました。

太平洋戦争の天王山と言われたフィリピン・レイテ島を巡る日米の戦いを克明に描いた『レイテ戦記』上・中・下巻を2月下旬に3日間かけて読み終えました。

いや〜疲れました。

第二次世界大戦を描いた書籍としては森村誠一の『悪魔の飽食』シリーズを読んだことがありますが、あちらは後方部隊の残虐的な人体実験をやや政治的バイアスがかった筆致で読者を誘導する印象を受けたのですが、本書は克明な日米両政府文献による取材に基づき、残虐な描写も淡々と語る(もしくは取材対象者の帰還者に語らせる)ようなスタイルですね。
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penの表紙にダニエル・クレイグが!史上最強の007を目撃せよ。

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007 SPECTRE、評判は上々のようですね。penでも特集されていました。

何と言っても、トム・フォードのスーツやコートが紹介されているのがとても参考になります。特にダブルブレストのチェスターフィールドコートなんて実に知的な雰囲気なんです。ま、どれも60万円近くする品々です。登場するオメガの時計も大体それくらいの価格帯です。 原作でボンドが愛用する香水がFLORIS のNo.89だということも初めて知りました。カジノ・ロワイヤルではチラッとサンタ・マリア・ノヴェッラが映っていたので購入した覚えがあります。
あとは靴。キャンバリーのダブルモンクストラップのブーツをスーツと組み合わせるのは実に難しい。野暮ったくなるギリギリのラインですね。

作品を振り返ってみると、ストーリー性はSKYFALLが一番好きだなということがわかりました。 もう一回見直してみようかな。思えばダニエル・クレイグになってからの作品は全て映画館で観てます。「慰めの報酬」に至っては義弟と飲んだ後酩酊状態で映画館に駆け込んだ覚えがあります。僕にとってはそれほど大事な映画だということなんです。

『カネ遣いという教養』藤原敬之・著(新潮社)

僕はブログでモノを語ることが多く、それが「物質主義」的な浅薄さを醸し出していないかという懐疑心に悩まされた時期がありました。そんなときに出会った本が元ファンドマネージャーが著者の「カネ遣いという教養」という本です。

自分が愛でてきたモノたちへの心情の吐露が「教養」と呼べる代物なのかを確かめるために、救いを求めるようにこの本を一気に読みました。

「教養」になるものもあれば、「散財」に終わるものもある

著者によると、「教養」とはインターフェースを拡げる、つまり感性の接点が拡がっていくことと定義されています。言い換えると、世界が拡がるとか、人間としての深みが増す、ということなんでしょうか。

著者が挙げた靴のカネ遣い。偶然か必然か私も著者と同じ南青山の骨董通りにあるJ.M.WESTONで初めての高級靴を購入しました。それから靴が足に馴染む過程の体験の描写が全く同じで笑ってしまいました。その後海外出張で、何足も揃えた後にJOHN LOBBを履き、最後にはビスポークに辿り着いた著者の境地はまさに教養と呼べるものでしょう。
靴は自分の体の一部になる過程が「自信と余裕」を与えます。僕も靴にどれほどの自信を与えてもらったか!

一方で腕時計のカネ遣いはどうでしょう?
著者は百貨店の販売担当の言われるがままに、時計を揃えていったと言います。そして、あるとき「憑いていた狐が落ちて」時計への興味を失ってしまったそうです。同じことを服飾評論家の落合正勝氏が書いていたのを思い出しました。落合氏も数本を残して手放してしまったそうです。
僕も時計に関しては、ベルトの素材を交換してコーディネートする方を楽しんでいます。

著者が集めたライカのカメラとレンズに至っては、買った、揃えたというだけで終わってしまっています。そこから新しい世界を覗いた様子は描かれていません。これらは「散財」でしょう。

僕がなるほどな、と思ったのはカネ遣いをすればするほど「収入が追いついてくる」というクダリ。桁外れの衝動的なカネ遣いをすれば、桁外れの収入を得ることもあるということです。これは僕も一定の真実があると思います。経済評論家の山崎元氏も著書「学校では教えてくれないお金の授業」の中でこれに似たことを述べておられました。

この本、Amazonでボコボコに酷評されています。やっぱり鼻に付くのかな?
興味のある方は是非手にとって下さい。

 

『戦後経済史』私たちはどこで間違えたのか 野口悠紀雄 著(東洋経済新報社)のソフトな語り口にシビれる3

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僕は経済学者の野口悠紀雄氏を非常に尊敬しています。僕のブログ初期の語り口は野口氏の東洋経済の連載の影響を色濃く受けた(マネをした)ものです。彼は学者なのでいいですが、僕の場合独りよがりになってしまい今読むとキモチわるいので、止めましたが。

そんな野口氏の新著を今更ながら読んでみました(仕事帰りにカフェで4時間かけて読了)。 

で、『戦後経済史』の語り口を読んでひっくり返るほど驚きました。とても優しい語り口なんです。普段の「その理由を企業法人統計のデータを使って次に敷衍しよう」みたいな難解なフレーズがないんです。 これじゃあ、池上彰じゃあないですか教授…
 ※敷衍(ふえん)・・・意味のわかりにくい所を、やさしく言い替えたり詳しく述べたりして説明すること
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『引き寄せの法則』マイケル.J.ロオジエ著(講談社)を読んで世界が変わった話5

僕、結構自己啓発系の本との親和性が高いです。今振り返るとかなり痛いのですが、20代の頃は勝間本にハマったりと色々手を出してきました。この記事で紹介する「引き寄せの法則」という考え方はもう少しスピリチュアルな方向性で胡散臭さ満載ですが、まぁ読んでくださいナ。

仕事のミスの原因は?

僕が「引き寄せの法則」の本に手を出すきっかけとなったのが、仕事でミスをしたことです。とても恥ずかしくてもう二度と嫌だなあんなミスと注意しながら翌週同じミスを繰り返してしまいました。幸いクビが飛ぶほどのミスではなかったので、こうして気楽に生活できていますが、あの時「こんなに注意していたのになんでミスしたんだろう?」と内省したときにこれが「引き寄せの法則」では?と思ったのです。この単語が自分の経験と結びついたのが何故だったか思い出せないのですが、その場でロオジエの書いた本を注文しました。

結論として、その後数ある「引き寄せの法則」の書籍の中でこの本を一番初めに読めたことは、僕にとってすごく幸運なことでした。

良いことも悪いことも意識することで現実化してしまいます。

この本で説かれる唯一の原則。僕の経験では悪いことを意識して遂に現実化することが多かったように思います。でも、良いことも現実化するんですね。じゃあ、良いことだけ考えればいいじゃん、とは簡単にいきません。人間ってついつい心配したり不安を感じてしまうものなんです。つまり、そんなうまい話があるわけないと疑ってかかるわけです。

自分にとっての望みは何かを望まないこととの対極を書き出してみる。

言葉が大事なんです。何より書くことで担保されます。僕の望まないことは「ミスをして仕事を失敗してしまうこと」。その対極の望むことは「仕事が滞りなく上手くいくこと」。ここで「ミスをしないで仕事をうまくこなすこと」を自分の望むべきこととしないように注意。望むことに否定語(〜しない、〜せずに)を入れないで言葉を紡ぐのです。僕は手帳を記録する習慣を持っているので、取り組みやすかったです。

自分に嘘をつかない

嫌な思いをしても、強がらないことです。強がりは自分に嘘をつくことなんです。嫌な気分になったときは、「では何を望むか」と思考をシフトしていくのです。

自分が信じることができないアファメーションへの対処法

文字に書き起こすというのが、引き寄せの法則の行動で大切なことと上で述べましたが、自分の望みを宣言することをアファメーションと言います。ここで重要なのは自分の置かれた(惨めな)状況と対極にある望みを書き出す際に、「こんなことできるわけない」という疑念を払拭するために、「私は〜を引き寄せつつある」(原書ではin the process of 〜)という表現を使うとこの疑念がかなり和らぎます。ちょっと翻訳ぽくて好きじゃないですけどね。

本を読んだ直後は全てが上手くいきます

この本を読んだあとは全てが上手くいくようになって、あらゆることをコントロールできる万能感を味わうことができました。けれど時間の経過とともに、効果が薄れていく気がして、その実感とともに現実も停滞してきました。

大事なことは感謝をするということ

この万能感の喪失への対処法は2つあります。

ひとつは本を繰り返し読むこと(input)。引き寄せの法則とは思考法だと思うので、今まで生きてきた「思い癖」で元の思考に戻ってしまうことが十分あり得ます。環境や人の影響も多分に受けます。なので、繰り返し本を読んで思考法を変えてください。同じ本を読むのは飽きっぽい自分には無理という人には引き寄せの法則は類似本がたくさん出ているので、そういう本を片っ端から読んでいくのも良いでしょう。僕も10冊近い関連本を読みました。ロオジエのこの本に至っては原書とオーディオブック(Audibleで入手)まで読んでいます。

ふたつめは、自分が引き寄せたと思える事柄を手帳にメモして感謝をするということです(output)。これもオススメの方法で、同じ本を読むよりはクリエイティブな作業になります。inputが十分だという人はこちらをお勧めします。

ということで、僕はこの思考法のおかげでとても生きやすくなりましたし、自分の人生を歩むという実感が得られています。自分の子どもにもこの思考法を伝えられたらなぁと思います。

とはいえ、思考法も技術なので磨いていかねばなりません。


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