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書籍

T.ピケティ著『21世紀の資本』を繰り返し読んで未だにわからない点

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2015年初頭にブーム

今年初頭に話題になって、僕も飛びついたピケティの「21世紀の資本」。とても話題になったはずなんだけど、今では誰も話題にしなくなり、ちょっと寂しい気もします。
この本で取り上げられている統計データが恣意的だという指摘がなされ、ラインハート&ロゴフ著「国家は破綻する(副題:金融危機の800年)
」と同じ信頼性の低い論書というレッテルが貼られてしまったことが大きいのかもしれません。我が国は特にSTAP細胞の狂騒があったので、殊更に。

僕はもうこの類の論文は仮説レベルに留めておいて、証明は他の研究者に外注でいいんじゃないかと思います。ポアンカレ予想みたいな定理を主張するポアンカレと時代を経て証明するペレルマンみたいな在り方が経済学、ひいては社会科学に許されてもいいような気がするのですがダメ?検証力と着想力を同じ程度持ち合わせている学者がそう多いはずはありません。恣意的なのはいけませんが、恣意性の証明はそれこそ困難なのは皆さまご承知の通りで。

話は逸れますが、「国家は破綻する」は非常に示唆に富む内容だったと思います。とりわけ日本がかつての英国と同じく銀行を救済する代わりに国債の購入させるファイナンシャル・リプレッションを今後数十年に渡って継続するだろうという予言には頷けるものがありました。データの取り扱いの重過失で捨て去るには惜しい良書だったと思うのです。 
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『JAPANESE DANDY』オッサンがオジサマの写真集を買いました。

JAPANESE DANDY ジャパニーズダンディ

告白

僕、生まれて初めて写真集なるものを買いました。それも130人のオジ様たちの写真集を…世にAmazonという便利なサービスが無ければ絶対に恥ずかしくて買えなかったでしょう。でも、買って正解でした。

この写真集は130人もの紳士達が思い思いの姿で写真に納まっています。

被写体となる紳士は著名な方もいるにはいるのですが、いわゆる服飾界の裏方の人々も多く、あとはいわゆる市井の方々(会社経営とか会社員)です。公務員だって無職だっています。年齢もバラバラです。

白洲次郎はツイードを雨ざらしにしてから着たという

ダントツに格好良かったのは鈴木春生さんです。ツイードのスーツが決まっています。しかも、結構着込んだ形跡が見られます。そうそう、ツイードはこうやって着こなすもんなんですね。

何を着ても色気のある人

存在感だけで言えば、四方義朗さんです。この人の場合、もう何を着ていてもいいんです。ちょっと超越した感じですね。

お知り合いも

会ったことがあるのは中川一康さん。有名なユニオンワークスの代表ですね。ダンディズムに磨きがかかっております。スクウェアトゥのタッセルローファを履いています。中川さんもそうですが、かなりの方々が茶色のスウェードの靴をお召しになっていました。

父と同じ1951年生

なるほど〜と思ったのは河毛俊作さん。僕は13年前、この方の書いたBerlutiについてのコラムに心を打たれて靴の世界にどっぷり浸かってしまいました。
例えばルカ・ディ・モンテゼモロがフェラーリから降りてくると、なるほどと思うのだ。
とは、彼がどこかで綴った言葉(うろ覚え)ですが、僕は河毛さんを見ると、いつもなるほどと思います。彼のスタイルには算盤が合うわけです。彼の腕に佇むジャガールクルト・レベルソがまさにそうなんです。

邂逅

ハッと目を引いたのが、小松直幸さん。巻末を見ると鞄職人とあります。彼は銀座でORTUSという鞄の工房を経営されているんですが、小松さん自身の佇まいから鞄の精緻さが想像できるわけです。まだ彼の作品に触れていませんが、今度お店を覗いてみたいと思います。こういう出会い、いいですね。

人材はワインの当たり年と同じ?

悲しかったのは、1970年代生まれの方は散見されるものの、私と同じ1979年生まれが一人もいなかったことですね。たまたまだと思いますが、「不遇の生まれ年」という言葉が頭をよぎります。成毛眞さんが人材もワインと同じで当たり年があると言って、僕の世代の若者をクソみそに貶していたのが思い出されます。

雑感

装いは男の生き方そのものだな〜と当たり前の感想を。そして、自分も研鑽を積まなければと思いました。 

蔵書のPDF化完了

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 かねてから蔵書のPDF化を画策していたのだが、最近ようやく実現した。単にPDFにするだけでなく、Kindle用にOptimizeして書棚化するのが目的であったが、それも達成。特に最近習得に力を入れている数学やファイナンス理論関係の書籍も全て変換した。

したがって、新幹線の車内でも写真のように読書を楽しむことができる。

その代償として、本棚がかなり寂しくなる。本棚に並んだ書籍の題で人となり教養の深さなりが垣間見れらるものだが、そういった観察もできなくなるのは特に私に相対する人にとっては寂しいことだろう。

ファイナンス理論の学習のために読んでおきたい本

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 ファイナンス理論の基礎的な学習を始めようと考え何冊か書籍を購入したものの、内容はほとんど数学書に近いものであったため、まずは高校数学を理解しなければと芳沢光雄著 新体系・高校数学の教科書 上・下(ブルーバックス)に取り組んでいる。この本は週刊東洋経済で佐藤優氏が推薦していた図書であったので4月頃購入したままになっていたが(そのときはファイナンスを学ぶことは考えていなかった)、前提知識として必要性が出てきたため、ようやく着手することができた。
 読み始めて2ヶ月ほど経つのだが、ようやく下巻の積分の終盤まで進むことができた。微分積分をマスターすることが主目的だったので、ほぼその目的を達しつつある。極限の章で微分積分学で多用される自然対数eの証明が理解できず、随分足止めを喰ってしまった。

 その自然対数の証明をマクローリン展開を使ってより分かりやすく説明しているのが、A.C.Chang著 現代経済学の数学基礎第4版(CAP出版)。何よりこの自然対数が複利計算に使われるという経済学との関わりが数学的厳密さと相まって説明されているのが素晴らしい。今年新たに版を重ねたが、下巻がまだ出版されていない。練習問題の回答と上巻の論点の積み残しがあるはずなので、早く入手できることを祈っている(Amazonを覗いたら今月発売されそう→早速購入)。ちなみに、この本の下巻の訳者である森平爽一郎教授は早稲田大学大学院ファイナンス研究科で教鞭を取られており、先日も大学院説明会の模擬授業(Asset Pricing)を受けた際、非常にエキサイティングな体験ができたのは偶然ではないと感じている。

 ファイナンス理論は野口悠紀夫著の「金融危機の本質は何か ファイナンス理論からのアプローチ」、共著「現代ファイナンス理論」を読みたい。いずれにもファイナンス理論のブレイクスルーのきっかけとなったBlack-Sholes式が紹介されており、これを理解し使いこなせるようになるのが目標だ。

【園善博 速習セミナー2010.11.27】感想

Kindleで購入した大量の書籍を捌くことと、ファイナンスについての専門書を数多く読みたいという目的で、フォトリーディングのセミナーを受講しようと思い立った。フォトリーディングについては、勝間和代の著書などで紹介されて知っていたのだが、2日間で10万円の受講料と時間もお金もかかることなので長らく躊躇していた。


どうせなら同じ講師の方で予約しようと勝間さんのblogを検索すると、「園先生」が講師だったことが判明。フォトリーディングのwebで検索するが、見当たらない。その後、園善博先生は既に退職されてご自分でセミナーを立ち上げたことを知った。
 

園先生のwebにアクセスすると速習セミナーという読書+学習法のセミナーを1日完結で、5万円で開催されていることを知って、早速予約した。速習法ってフォトリーディングという商標を使えないだけで、実質同じだろうという感覚でいた。


予約からセミナー当日まで2ヶ月近く時間があったので、フォトリーディングの感想などを検索したのだが、結構ネガティブな意見も多く不安になってきた。実際に受講した人でも習熟できる人は少ないようだ。一方、園先生のセミナーについての感想はweb検索でヒットすることなかったので、先入観はあまり持たずに当日を迎える。


水道橋の研修会場に到して会場に入ると、園先生は黒いLet's Noteを凝視しながら待機されていた。時計も黒だったので、黒がお好きなのだろうと観察。受講人数はざっと見渡したところ50名くらいだっただろうか。


核心部分の読書法については、研修開始から5時間程経過した頃であったと思う。それまでは人間の認知能力がどれほどのものかを体験することが中心であった。私は事前に用意した野口悠紀夫著「金融危機の本質は何か」とドラッカーの「明日を支配するもの」の2冊を使って実習した。


フォトリーディングとか速読法によく見られる、パラパラと本をめくる姿。このセミナーではキーワードを検索するイメージでページをパラパラ眺める。キーワードの設定は目次から何をこの本もしくは目次から得るかという目的設定の過程で決める。それが終わると今度はまたもう一度本もしくは章の初めに戻ってキーワード周辺の文章を読む。これで本の内容が把握でき、忘れないというもの。


このパラパラ眺めてから普通に通読すると私の場合2割程度読む行数がスピードアップしたので、いつもと違う力が働いている印象を持った。速くなればよいというものでもなく、逆に遅くなる場合もあるそうだ。それは、理解に必要な前提知識(既有知識)を持っているかどうかに左右されるそうだ。


私がつかんだポイントは3点
 

①目次から内容を予想し、目的と報酬を定める

②キーワード検索をかけて全体を展望

③人に話すなどアウトプットすること

 
このセミナーで学んだ読書法はフォトリーディングとは違う。フォトリーディングの場合は潜在意識に頼る部分が多いらしく、挫折する人も多いので手続を明示しているのだそうだ。


また、フォトリーディングでは想起するのにマインドマップを使うそうなのだが、本をまとめるのには向いていない気がするとも仰っていた。確かに私も何かを発想するのにマインドマップを使うが、数時間かかることもあるので、本を読む度にマインドマップを描くのは非常に苦痛だと思っていた(ペンもたくさん用意しなければならないし)。


多分、このキーワード検索の精度は個々人の視野の広さが物を言う。私は自分でも自覚できる程視野が狭い人間なので、視野を広げるトレーニングが必要。そのためのドリルのPDFも入手した。これは時間を見つけてはやらなければ。


セミナーから数日、会社で回覧される東洋経済やらダイヤモンド、エコノミストの私の席での滞在時間が更に短くなった。もともと読むのが速いので、スピードはともかく、内容が頭に残るようだ。トピックから結論を予想して、何をこの文章から得るのか目標設定をするだけで随分違うと驚いている。また、Kindleで購入した英文書籍の書籍はさらに読みやすくなった。これは文字が横書きになっていることが大きいと思う。


ジムでのトレーニングにもひとつひとつの動作において、どの筋肉に刺激を与えるのかを目標設定しながら取り組んだところ、久しぶりにヘトヘトになった。読書や勉強だけでなく応用が利く。


つまるところ、小さなことにでも目的を持って取り組むことが大事なのだ。妻にもよく言われることなのだが、高額な授業料を払ってようやくその意味が理解できたといえよう。

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