4年が経過した大峽製鞄のピッコローネとメンテナンス情報について
Google検索で「大峽製鞄 ピッコローネ」でこのブログにたどり着く人が多いようなので、購入から4年経過したピッコローネの近況をアップします。(過去記事はこちら)
えぇ、現役バリバリなんです。ほとんど経年変化しないんですよ、このジャーマンシュリンク(多分ペリンガー社シュランケンカーフ)という革は。普通鞄は底の四隅の革が削れてしまうものなんですが、その兆しすらありません。
汚い話ですが、お酒を飲み過ぎて鞄に向かって嘔吐したことも2度ありますΣ(゚д゚;)
そんな手荒い扱いにもめげずによくもヘタらずについて来てくれます(感謝)!
気になると言えば、持ち手がくすんで来た程度ですね。一番手に触れる部分はシボがなくなってフラットになりつつあります。
あとはファスナーの滑りが悪くなってきました。たまに鉛筆を擦り込んで滑りを調節するんですが、それでもすぐに戻ってしまうので、ファスナーに限ってはそろそろ寿命かもしれません。ファスナー交換ってどうなんでしょう?ちょっと古い情報ですが、大峽製鞄さんにメールで聞いてみました。
鞄本体の革にそんなに傷みがないようであればハンドル交換のお修理は承れます。
2014/2/4現在のお修理代金
・ハンドル2本製造・取付け・・20000円税別
ご参考までに
・ハンドル交換+ファスナー交換・・・25000円税別
・ファスナー交換のみ・・・25000円税別
ご希望の際はご連絡下さいませ。
よろしくお願い申し上げます。
なるほど!ハンドル交換とファスナー交換は同時にお願いしたほうが賢そうです。
ところで、僕は購入してから一度だけこのピッコローネを持つビジネスマンと田園都市線の車両で出会いました。その方は茶色いサンタクローチェという革材のをお持ちでした。見とれていると、溝の口駅で颯爽と下車されたのを思い出しました。スーツスタイルも抜群にセンスの良い方でした。結構ファンの多いモデルかもしれませんね。
メンテナンスについては本当に手がかからないです。定期的に防水スプレーでコーティングしている程度です。防水スプレーに関して言えば、コロニルのナノプロ一択だと思います。余計なクリームは塗らないのがベターでしょう。
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