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2017年に半年ほどSONY RX100M5を使っていましたが、何だか写真を撮るモチベーションを持てなかったんですよね。測距点315点を誇る高速AFも仕上がる写真はピント外しまくりですし。それに、何だか色が好みじゃなかったんです。
 

以前X70の実機に触れた経験から、X100Fが気になってはいたんです。でも、AF測距点325点が実用91点のインチキ仕様を理由に買い替えは我慢していたんです。
 

ところが、フォトヨドバシの実写レビューを読んで、その解像度の高さにやられてしまいました。
 


いや、これを見て買わないわけにはいかないじゃないか…
 

手持ちのビットコインを円転して、買ってしまいました。

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とにかく、カメラらしいデザインは質感も高く、操作性も抜群です。ダイヤルで主要な設定が完結するのは2015年に使っていたPanasonic LX100とよく似ています。純正のカメラケース(底面部のみ)を付けて通勤時の鞄に入れるギリギリのサイズ感です。常に一緒に居たくなる、そんなカメラです。

とにかく解像度が高い

リコーGRⅡの解像度の高さに感動しましたが、AF性能が優れている分、X100Fに利があります。そして、写真の背景のストーリーが伝わる説得力のある写真を撮ることができるのが素晴らしい。


単焦点35mmのカメラが運動会の撮影に向くわけないんですが、優秀なC-AFと70mmのデジタルテレコンを駆使したところ、「奇跡の1枚」が何枚も撮れました(プライベート写真のため作例は割愛しますが)。

動体を撮るコツはOVF(光学ファインダー+EVF)モードで撮影すること

これはどのデジタルカメラでも同じだと思うのですが、EVF(電子ビューファインダー)のみだと、実像とのレイテンシー(遅延)が発生するんですね。


絞りを解放すると下の写真のように非常に柔らかい描写になります。僕はあまり好きではないので絞り解放はあまり使いません。F5.6〜8.0域を好んで使います。

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マクロ撮影に優れる

僕の最大の目的は最大撮影倍率×0.25を活かしたブツ撮り欲を満足させることです。RX100M5でも最大撮影倍率×0.42とマクロ性能はそこそこ良かったのですが、広角端24mmでレンズ先5cmまで寄らなければならなかったので実用的ではなかった(どうしてもカメラの影が映り込む)のです。

X100Fは10cmと最適なワーキングディスタンスなので、時計の文字盤なんかデジタルテレコンで70mmまで拡大すると、下の画像のような画像を得ることができます。

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購入して3日ほど、Fujifilm X100Fで400枚ほど撮影しましたが、自分なりに気付いた点として思いついた順に。デジタルテレコン利用時の制約が僕としては気に入らない点です。

○高感度撮影はISO3200まではノイズレスで撮影可能
△デジタルテレコン利用時は連写はできない
△デジタルテレコン利用時はraw撮影できない
○ハイパフォーマンスモードでもバッテリーはRX100M5よりずっと持つ
△EVF/OVFのファインダーアイカップは交換不可
△修理サービスセンターは東京/大阪/福岡のみで東海地区にはない
○グレインエフェクトは味があって良い
発売からしばらく経ち価格が落ち着いてきた今、オススメなカメラです。