K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







宗旨替え

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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。

 最近嗜好が変わった。服飾小物は黒を基にコーディネートを考えるようになった。今までは特にアンティークな茶色のレザーを好んで揃えていたのだが、妻から黒が似合うと言われるや簡単に好みが変わった。果ては車の色まで黒にしたいと思うようになり、我ながら極端にぶれてしまい困る。この宗旨替えで黒色の時計ベルトを発注することになるなど影響も小さくない。

 ところで黒のレザーというものは奥が深い。カーフだけでなく、クロコダイルなど爬虫類系のエキゾティックレザーまで行き着くのに容易だからだ。白洲次郎のクロコダイル革アタッシュケースなどは本当に色気が感じられる(残念ながら実物はまだ目にしていないが)。この色気は黒でこそ現れるのだと思う。私は今年始めにようやくリザードに手を出し、その魅力に取り憑かれたところだ。

 服飾そのものでは最近タイのお結び方をwindsor knotからhalf windsor knotに変えた。結び目をよりシャープに、そしてディンプルを作りやすくするためだ。これは自分としては新鮮で、BrioniやCharvetなどの光沢の美しいタイを6本も買い込んでしまった。でもいつかはMerolaのクラシックな無地の厚手のタイにディンプルを深く刻んでドレスアップしたい。まだ先になりそうだが。
 削ぎ落とすという点も大きな変化だ。健康面で言えば、体重を3ヶ月で4キロ落とし主観的なベスト体重57キロ台を達成。運動前にアミノ酸サプリである
MUSASHI HUANを摂りたい脂肪燃焼効率を上げたことと、食事の際にはヤクルトの蕃爽麗茶を併せて飲み、糖分の吸収を抑えたことが減量に成功した理由だと考える。日頃の生活では鞄や携帯電話を持たないことを心掛けるようになった。私は朝会社に着くと始業前一時間程度を学習に充てるが、必要な教材は自宅用と会社用とを用意して持ち運ぶ必要がないようにしている。荷物を持たずに移動するのはストレスが溜まらず、生産的だと考える。

 消費も削ぎ落とす(したい)。私はクレジットカードへのロイヤリティが高いと自覚しており、小学であれ何でもクレジットカードで支払ってきたがカードはリアルタイム性に書け、いつも家計と実際だかに差異が生じてしまう(往々にして私に不利な)。ガソリンスタンドやETCの利用は特に請求明細への計上が遅く、利用してから2ヶ月を超えることがざらにある。計算がややこしくなる所以である。それに頻繁に使い過ぎてカードフェイスが剥げてきてしまっているので、遂行光熱費や通信料などの自動引落しやネット決済以外の外出先では海外のホテルなど信用が要求されない限り現金で通そうと思う。削ぎ落とすというより一元化という方が正しいが、結果的には支出も小さくなるだろう。

 効率化でいうとGmailを多用するようになった。アカウント試合は随分前から取得していたが週間ダイヤモンドの連載で野口悠紀夫氏がたびたび絶賛していることも背を押し、完全に行こう。受信メールの検索からメール本文の単語をキーワードに比較的訴求力の高い広告が表示されたりと質が高い。最近はMac内のアルバム単位の写真データをiPhoto経由でPicasaというオンラインストレージに移行した。これでハードディスクの破損が生じても想い出まで消えることは無くなった。 Documentもかなり使える代物。表計算などEXCELとはマクロ費実装という点でまだ及ばないが、それほど不自由はないし、早晩追いつくだろう。
 この種のWebアプリケーションで今後望むのはオフラインでも編集可能なMS Moneyのような家計管理ソフトの登場だ(Quickenでは既に出ている)。少なくとも私のようなWindows仮想環境を用意してまでMoneyで家計管理してる人間に取っては革命的なアプリケーションになるだろう。オンラインに家計情報を蓄積するということを肯定する素地が日本人にどれだけあるかは疑問だが、利用者数が確保できれば統計局が発表するような家計調査よりもずっと濃厚な情報が出来上がるに違いない。それは見てはいけないもののような気もするが・・・と、何が宗旨替えと関係あるのかというと、PCに依存したソフトウェアからWebアプリケーションへのシフトのこと。オフライン技術さえ確立されれば加速するだろう。世の中の流れではあるが歓迎したい。


 脱線ついでに。最近、新生銀行から三井住友銀行にメイン口座を移行したのだが、これを機に金運が良い方向にシフトした(気がする)。だからこそ、堅牢なセキュリティを構築するためのICカードシンセイ、銀行印を作り直すなどの手間をも惜しまない。ただし、銀行印については、一昔前小疎通長と印鑑を持って窓口に並び出金していたのだろうが今や通帳レスが何かと優遇されるので、通帳を廃止した私には引落口座登録時くらいしかセキュリティホールの可能性が思い浮かばない。むしろ、印章は縁起物や嗜好品の域なので思い切って良いものを手に入れたいものだ。 これはもう、気持の問題としか言いようがない。

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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。
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