K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







銀行印をつくる

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

 メイン口座を新生銀行から三井住友銀行に移行。引落し口座の変更からICキャッシュカードへの切替など手間はかかったが何とか完了した。新生銀行のときはサインのみで印章は不要であったが、SMBC他多くの邦銀には銀行印が必要。口座は19歳のときに開設し、いわゆる三文判(中学卒業記念品!)を銀行印として登録してしまっている。さすがに社会人になってもこれでは情けないし、機密性も低い。そこで、新たに銀行印を誂えることを思い立った。こだわる所は3点。
 

①朱肉の吸着性に優れる象牙を素材とする。

②一意性を重視し手彫製。

③書体は篆書横書
 

 さらにラテラル考すると、象牙には中心部をプライムとするグレードが存在し、手彫りは職人さんの技量が一律ではないという事実がある。手彫りについては字入れ、粗彫り、仕上げのすべてを手作業しているのを基準としたい。
 今はフォントを加工し機械彫りさせて仕上げを手作業するだけで手彫りと称するところもあるらしいが、徹頭徹尾腕ひとつで彫り上げることのできる職人さんを捜した(googleではあるが)。3日間の検討の結果“現代の名工”を受賞された
澤村宗一氏に銀行印を発注した。一意性という点では鳥虫篆という独特な書体が推奨されていたが、高額で手が出せなかった。象牙のグレードは1種類のみ。他社とのコラボレーションではより高級なグレードを使用しているようだが、今回は銀行印ということで深追いは止めた。いつか実印を作り直すときにはこだわり抜きたい。さて、これから出来上がるまでが楽しみだ。

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