2009年1月にあった色々なこと

2009年1月中の出来事を綴る。なるべく有用な情報を盛り込むことを心掛けたい。

TAC 税理士 速修コース開講

2009年1月11日(日)

遂に税理士試験勉強スタート。ところが、開講初日に寝坊して欠席。前日まで出張で東京にいた疲れがここに来て出てしまったようだ。仕方なく翌日振替としてDVDで受講。1回500円の費用がかかる。以降6回の講義を受講。

平日の火・金の18:30から3時間、どうしようもないほどの睡魔に襲われることもあるが、復習をしっかりこなしてから講義に臨む。自習室は快適ではないが、皆受験生ということで緊張感があり集中できる。

1月は仕事が早く終わることが多く、学習するには最適だった。これが3月になると日曜日の講義しか出席できそうにないかもしれない。

現在は個別論点を中心にインプット。1冊のテキストを7回の講義で完結し8回目でテスト。これを4月中旬まで4回繰り返す。そこから18回の講義で演習中心の答錬が開始。ここで実践問題を消化する。

今は日商簿記1級のおさらいと言った感があるが、しっかり吸収したい。システム手帳に収録することができるシステムカードが役に立つ。テキストに載っている設問を並べているだけなのだが、そこに色ペンで追加しながら活用。

 

姜尚中著「在日」を読む

私は彼の、あの語り口と知的な風貌に惹かれこの本を手に取った。彼の在日韓国人としての苦悩は想像に難くなかったのだが、彼が吃音に悩まされていたことや大学時代にMax Weberに「ぞっこんいかれていた」ことに私は共通点を見たようだ。

彼は大塚久雄「社会科学における人間」から巨人Weberの肩へと導かれたわけだが、私も同じく同氏が訳した「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に大学時代衝撃を受けた。そこが同じ早稲田の学び舎であったことは私にとって幸せなことである。「不在者」の憂鬱感。孤独感とは違うあの感覚。私にも理解できる気がした。

PATEK PHILIPPE Extract from the archives

2009年1月16日にFAXで請求して1週間で届く。私のref.3796は1990年に製造され、同年7月10日に販売されたらしい。

wikipediaでこの年の出来事を調べるとドイツ再統一が最大の出来事。日本ではバブルの絶頂にあったようだが12月に崩壊を迎える。私は当時11歳。7月に東京都杉並区から北海道釧路市に引っ越した。真夏とはいえ釧路空港に降り立った瞬間寒かったのを想い出す。

この時計は19年の時を経て私の手元にあると思うと何だかとても幸せな気分になった。8,000円の出費もこの喜びには代え難い。

24日、名古屋に出張の義弟と納屋橋ホルモンという店で大いに盛り上げる。私も酔っぱらい要らざらん事を喋ってしまった気がしたが、まぁよい。彼は重度の近視のため品川近視クリニックでレーシックの手術を受けるそうだ。

私が大学生の頃は50万円が相場だったように記憶しているが、今は20万円程度と普及価格。さらには会員紹介制度を利用すると4万円紹介者にキャッシュバックされるので実質かなり安価に済みそうだ。名古屋クリニックも擁するので私も受けたいと興味津々。

義弟と別れた後、名古屋駅前のMidland Square Cinema 007/Quantum of Solaceを観る。開演から20分程度経過してしまった上、かなり泥酔していたのでストーリーを追うのに苦労したが、最後まで楽しめた。

私はDaniel Craig扮するBondが気に入っているので、だからこそ腕時計にOMEGAではなく、PATEK PHILIPPEのドレスラインをTUXEDOに、任務遂行にはNautilusを合わせてもらいたい。

もっとも、OMEGAとのタイアップ契約があるから仕方がないのかもしれないが。そんな下らない事を想像するのもBond映画の醍醐味か。

2009年1月29日には会社→TAC帰りにBENICIO DEL TORO “CHE” Part1を観る。辛い山中の行軍の様子が生々しく描かれておりかなりドキュメントテイストが強い。劇中音楽もパーカッションのみと旋律がないので単調になりがち。BENICIO DEL TORO扮するErnest Che Guevaraは少し歳をとり過ぎている感も否めない。これはまだ評価できない。Part2に期待。

2009年1月30日、雨。J.M.WestonのLeather soleを履いて行ってしまった。この日は勤務先の仲間4人で伏見にある寿司店むら上に。

仲間の一人が先月結婚したので、遅まきながらお祝いを催したのだ。このお店はとても美味しいのでおススメ。日本酒に舌鼓を打つ。私はここでまた要らざらんことをあれこれ喋ってしまい、今自己嫌悪に陥っているわけだが。

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