Dan Brown 『The Da Vinci Code』
話題のベストセラーということで、原書のペーパーバック版をamazonで購入。
朝の新聞を読む時間と会社の昼休みを割いて先週一週間かけて600P余を読み終えた。とてもチープな謎解きとスリルの連続で、ある意味TWENTY FOURと同じテイスト。
skepticalがscepticalと表示されていたりするのには戸惑ったが、登場する物が型番まで記述されるなどそのsnobbishな雰囲気は好きだ。如何にも英国人らしい。
この本に関する宗教論争がヨーロッパ中で繰り広げれており、宗教に関して無関心な日本人にはこの小説の核が理解できないという批評が散見される。私は世界史の知識で得た宗教戦争や宗教改革程度しか持ち合わせていないが、十分理解できたと思う。
キリストの血脈が綿々と続いているというプロット自体が私にとって既にセンセーショナル。それが誰であるかは前半薄々気づいてはいたのだが・・・
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。