読書

ザ・マインドマップ Tony Buzan著 / 神田昌典・訳

少し前からマインドマップを見よう見まねで作っては仕事や勉強、スケジューリングに利用していたが、ここにきて自分のやり方が間違っていなかったか確認する意味で本書を購入。出張で岐阜まで出掛けたとき、移動時間で読み終えた。

今まで私は単色で描いていたが、色鮮やかな方が効果的ということで東急ハンズで12色ペンを購入。そして、中心のキーワードから伸びる枝(ブランチ)は7本が覚えやすいということを知る。収穫はその2つくらいか。

いま、連結会計のマインドマップを作成中で、最低限覚えておきたい仕訳を葉の葉脈の左右を借方/貸方に見立てて書き込んだりと作り込んでいるとアイディアが湧いてきて楽しい。
本書自体は、人間の脳の可能性が如何に無限大であるかを説くのに大幅なページを割いており、具体的な方法論にはあまり触れていなかった(この点はamazonのレビューでも批判が散見される)。確かにそれほど技術の要るツールではない。ただ、日頃から作っていないと何から始めて良いのかわからなくなるという、私にとっては作曲に似た作業である。

MindManagerやiMindMapなどsoftwareツールも市販されているが、まずはいつでもどこでも使える紙とペンで習熟しようと思う。

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