三陽山長 友二郎 R2010

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十年近く愛用したJ.M.WESTONの手入れを怠ったため、小指の付根あたりの屈曲部分にクラック(皹)が入ってしまい、泣く泣く手放してしまった。オークションでそこそこの値段で売れたため、今度はフォーマルな黒のストレートチップを2足買おうと二子玉川の高島屋内にある三陽山長へ。踵のホールド感のタイトさ(木型はR2010)が気に入り「友二郎」というモデルを半年前に2足手に入れた。買ってからしばらく経つのだが、伊イルチア社製のボックスカーフの艶は素晴らしく色気がある。手入れも当初は悩んだものの、コロニル社のディアマンテが一番しっくりくるようだ。レザーソールにはビブラム製のゴムを貼ってもらい、雨の使用にも耐えるようにケアしているのだが、雨の日とわかって履くことはまずない。

大峽製鞄もそうだが、ヨーロッパから革を調達して企画/デザインされる最近の日本の皮革製品は本当にクォリティが高い。革製品は水平分業化が着実に進行しているようだ。

 

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