J.M.WESTON Sole repaired!

今年の10月に右足のソールの中央に亀裂が入ってしまった私のJ.M.WESTONのPlain toe dervy(写真中央。左もWESTON Split Toe)。2002年10月に買って以来丸4年経過しソールが摩耗してしまった。 

早速日本橋高島屋のWESTONに送ってオールソールリペアを依頼。納期は1ヶ月半で料金は28,750円!そして戻ってきた靴を見てガッカリ。まず靴全体がポリッシュされていない。これは我慢するとして肝心のソールが買ったときのチャネル仕上げではなく糸が見える状態になっており、J.M.WESTONの焼き印がない。

私はJ.M.WESTONのソールの耐久性に惚れているだけに、純正のソールでなかったらと思うと気持ちが暗くなった。

数日後実際に歩いてみて慣れ親しんだ耐久性を実感できたので安心したが日本のWESTON代理店も外注工場に委託するより多少費用と時間をかけてでも本国でオリジナルに近いリペアをしてほしいものだ(神経質な客だと思うかもしれないが)。

ところでこの靴を買った当時はソールがあまりに固かったため、UNION WORKSでつま先にスチールを取り付けてもらったのだが今回返ってきた靴にも新たなスチールチップが取り付けられていた。もしかして外注先って? 

今回リペアに出すまで私はWESTON2足とJOHNSTON&MURPHYの3足を使い回していたのだがさすがに2足では間に合わないのでリペアに出してすぐマッケイ製法の靴を買った。この製法の靴はソール交換ができないと思われているが、UNION WORKSの中川代表に昔直接伺ったところ、2、3回なら可能だそうだ。 

今度はAldenを手に入れたい(AF39という型を狙っている)。日本では10万近くするのだが米国Alden of carmelでは500$程度。もちろん関税+送料を入れるとそれなりの価格になってしまうのだが(もっとも靴は実際に履かないとサイズがわからないもの)。 

名古屋にもBerlutiの店舗ができたりと(ただし青山本店と比べるとごく小規模)、靴文化が定着しつつあるなと実感する。

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