Intel mac mini メモリ増設

Mac mini (Intel Core Duo 1.66Mhz OS X Tiger)を導入して1年3ヶ月経過した。メーカー保証もexpiredしたため、念願だったメモリ交換を自分でやろうと思い立った。ちなみにメモリはベースグレードの512MB。

mac miniは購入時にBTOでメモリ(Appleで提供するメモリ自体も2GBで4万円近くと高額)を増設しておかないと、自力で交換した場合メーカー保証が無効になってしまうということでずっと踏み切れずにいた。自力交換には筐体をスクレーパーという工具を使って開けなければならないという難所もあるためなかなか敷居が高い。しかし、先代のG5 1.8GHzよりもモッサリ感のある動作に我慢しきれなかったのでこのたび遂に決行。

まず、ヤフーオークションでAPOGEE社のメモリ1Gx2を5,780円で購入。同じ容量なら安い方が良いに決まっていると思うのだがどうだろう?メモリの価格差の存在というものがまるでわからない。それからスクレーパーとドライバーなどの工具類。ちょっと良い物を買ったので4,000円程度。

難所と言われる筐体のこじ開けは難なくクリア(スクレーパーの刃を折ってしまうトラブルあり)。内部はドライブ類とマザーボードの2層構造になっていてそれらをseparateするのもなんとか完了。マザーボード上のメモリを交換して最後に筐体をはめ合わせるのが意外と難しい。バキバキ音がするので思い切れない。電源を入れる瞬間が一番緊張したが認識されていたので成功。増設後劇的な速さは体感できないが、アプリケーションを強制終了するようなトラブルは無くなったし快適。

今後はCore DuoからCore 2 Duoに交換するのが目標。少し難易度は上がりマザーボードを取り外す作業や熱伝導用の薬剤の塗布などが作業に加わる。

ただ、現状Intel Core2Duoの価格が障壁。1.83MHzが3万円程度とリスクを負うより現機を下取りに出して買い替えた方が有利だ。OSもLeopardになるわけだし。2GHz超が3万円程度の価格に熟れてきたら交換を検討するかもしれない。Core 2 Duoは熱処理の課題等があるようだししばらく様子を見ようと思う。

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