K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







矢野顕子『Welcome to Jupiter』を聴きました!

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

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アッコちゃんこと矢野顕子の新作『Welcome to Jupiter』を買いました!

発売前にGYAOでこのアルバム収録曲のライブ映像がリアルタイムに配信されているのを知人からメールを貰って慌てて見ました。

Jupiterというと、シンセサイザーファンの僕はRoland社のJupiter-8なんかを思い浮かべてしまいます。そんな期待を裏切らずにシンセサウンド満載の今作ですが、ピアノとのミックスがこの系統のサウンドには異例なほど調和して聴こえます。新しいんだけど、何か懐かしい響きを持った作品になっています。懐かしさはパッド音の作り方なんです

1曲目からYMOのTong Poo(1978)のカバーですからね。これ絶対、彼女と組んだクリエイターのバックグラウンドでしょ!というくらい繊細な音作りをしています。抑制をあえて効かせることで、独特なトラックになっています。やっぱり1曲目ですね。ガッチリ心を掴んできます

それにしても、彼女は新しい才能と組むことに長けています。名参謀というかブレーンがいるのかな?と思いましたが、数十年の活動を観察すれば、彼女の才能の一つですね。彼女のアルバムで日本の音楽史がかなり研究できるはずです。ベーコン指数ならぬ矢野顕子指数が一般概念化してしまいそうです。

「Tong Poo」で参加したseihoなんて28歳ですもん。すごいブッ飛んだファッションセンス。演奏スタイルもMacBookにツマミ類だけでパフォーマンスするんですから。彼のミニアルバム『Shochu Sounds』もお洒落でオススメです。パッド音をピッチベンドというかポルタメントするのが好きなんですね。それが生み出す独特なグルーヴ感というかテンションが持ち味です。「Tong Poo」でもその持ち味が遺憾なく発揮されています。

加藤和彦の「悲しくてやりきれない」。哀愁を帯びていていいです。カバーするのは2回目だと思います。

「わたしとどうぶつと。」この曲はBlue Noteで演奏している姿が目に浮かびます。今年は行けなかった矢野顕子のBlue Noteのライブ。来年は行きたいな。

この秋、何度も繰り返して聴くアルバムになりそうです。

 

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