K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







初心者が選ぶべき自社製自動巻ムーブメントを搭載する腕時計3選

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

HODINKEEから腕時計初心者が選ぶべき自社製自動巻ムーブメントを搭載する時計の紹介です。3本のうち1本をが日本のグランドセイコーなのは、日本人として嬉しいですね。自社製ムーブメントを搭載するということ以外で、3本に共通するのはケース径が40mm未満であるということ。装着性に優れる、目立たない(less ostentatious)というのがエントリーレベルの腕時計に求められていることなのです。

グランドセイコー『SBGR253』37mm

グランドセイコーのSBGR253はブランドロゴが『GRAND SEIKO』に統一されたことから、非常にすっきりとしたダイアルに変貌を遂げました。ダイアル、針、アプライドインデック、そしてケースに至るまでの仕上げが完璧と言えます。

しかしながら、プレスレットの仕上げは今ひとつ上記の水準に達していないと言えます。その点、クォーツモデルの方がブレスが洗練されています。私見ですが、プッシュピン留めと外側から空いたラグホールは高級機のタブーとも言えるので、この2点は改善して欲しいところです。grand-seiko-SBGR253
搭載する9S65はフリースプラングでなく、緩急針方式ですが、パワーリザーブは72時間と十分。精度も僕の過去の経験からプラスに進むよう調整されている点が非常に好印象です。

グランドセイコーを選ぶということはブランドを選ぶというより、品質や仕上げを選ぶ目利きであるという証明になります。日本ではともかくも、海外では特に時計愛好家から一目置かれる存在です。海外でビジネスに従事される方には是非手にいれていただきたい一本。

オメガ シーマスターアクアテラ 150m

38.5mmのシーマスターアクアテラは過去僕が色違い(ブラック、ブルー)で2本手に入れたほど気に入っているモデルです。Cal.8800を搭載するようになってから、デイトが6時に移動しシメトリカル(対称)デザインに変貌を遂げた他、ブレスレットにラバーベルトが追加されました。omega-seamaster-aquaterra
エンドピースにスチールが使用され、ステッチまで施されたラパーベルトはやや華美な印象。このモデルはNATOストラップに換装するのが軽さもあってオススメです。

ロレックス オイスターパーペチュアル36mm

そして、ロレックスのエントリーモデルと言えばデイト表示のないオイスターパーペチュアルです。ケース径36mmとメンズ時計の中では最早希少な存在と言えます。

とりわけ、白い文字盤が最も『ロレックス然』としておらずオススメです。rolex-oyster-perpetual-36mm
搭載するムーブメントはすでに20年選手のCal.3130。ただし、2000年代末頃から、ひげゼンマイに耐磁性能の高い合金パラクロムを姿勢差の影響を受けにくいブレゲ巻上式に変更しており、信頼性に優れたムーブメントを搭載しています。

総括

いかがでしたでしょうか?ここにご紹介したモデルを着用していれば、どこに出かけても恥ずかしくないといってもいいでしょう。ビジネスマンなら誠実なイメージを相手に持たれると思います。

ステップアップしたい方は、ケースの厚みに注目してください。ここに紹介したモデルはどれも10mm超の厚みを持っています。10mm未満という要件を加えると、グッと上級機がラインアップされるのです。

時計選びって楽しいですね。

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