伊勢丹新宿本店メンズ館8Fにてドイツの時計WEMPEに酔う
僕が今一番注目するドイツの時計メーカー(元は販売専門)のWEMPE。とりわけCHRONOMETER WERKEという高級ライン(同国のテクノグループKRAFTWERKみたいでカッコイイ!!)を試着して愉しんできました。
撮影を快諾してくれた伊勢丹新宿本店さんに感謝します。
様々な文字盤のデザインの中で、シルバー文字盤にアラビア数字のインデックスのトノー型が僕は一番好きです。サイズは45.5mm×37.7mmです。本国では2サイズ展開されていますが、日本は小さい方を展開しているそうです。
青焼きの針が貴族趣味ですね。「CHRONOMETER」の字体も雰囲気ありますね。不謹慎な表現ですが、第三帝国の高級将校が身に付けていそうです。 実際は当時、同じグラスヒュッテのランゲ&ゾーネ社の時計を買い求めたようです。
保護シールがサランラップみたいなので見えにくくなっていますが、スワンネック型緩急針です。香箱は2つあり、60時間のパワーリザーブを確保しています。見ての通り手巻きです。装飾が実に美しいです。このムーブメントは同じドイツのNOMOS社に提供しています。
残念ながらこのトノー型はディスコンテニュー(廃盤)になるようで、手に入れるなら年内とのことです。残念!!
今後はこの丸型のモデルのみの展開となるようです。現行の43mmから41mmにサイズダウンし、パワーリザーブ計を取り除いたシンプルなモデルです。写真はモックアップで、実物のムーブメントは入っていないんですが、フリースプラングの手巻きムーブメントが収まるようですよ。個人的には39mmまで頑張って欲しかったかな〜というサイズ感。定価は93万円(予定)です。年末にはデリバリー開始とのことです。
興奮を醒ますにはココアが一番ですね。地下1階のジャン・ポール・エヴァンで濃厚なブラジリアのココアをいただいて帰りました。
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