高級時計の米シェアリングサービス「Eleven James」が営業停止してしまったようです。
シェアリングエコノミーの波は時計業界まで及んでいるのですね。
高級時計のレンタルサービス「Eleven James」がサービス停止に追い込まれてしまいました。詳細は不明ですが、経営企画に在籍していたRobi Cai氏という社員からの話を総合すると、運転資金不足によるものと推測されています。
Eleven Jamesは2013年、ニューヨークに設立されました。利用者は月額サービスを契約すると、月単位で時計をレンタルすることができるというものです。レンタルする際は100〜200米ドルを月単位で課金されます。ですから、購読料と利用料の2本立てという課金方式なんですね。
ラインアップを見ているとスポーツウォッチが多いんですが、レンタルするとしたら、クラシックだったりドレスウォッチの方が良かったのかもしれません。ドレスウォッチはパーティとか式典のような場で必要となりますが、普段は使いませんからね。
パテックフィリップのカラトラバのレンタルとか需要ありそうなんですよね。革ベルトなので、サイズ調整も難なくできますしね。
僕自身は腕時計のシェアリングサービスを有望市場と見ているので、見守っていきたいと思います。
日本でもKARITOKEという時計レンタルサービスがあります。この方↓も目をつけています。
KARITOKEですが「返却期限がない」というのが面白いですね。エクスクルーシブプラン月額1.9万円の時計を2年借り続けると48万円なわけです。そういう使い方する奴はいないでしょうが、1ヶ月借りて、気に入ったやつは購入するとかが良いのでしょうね。
— 梅木雄平 (@umekida) 2017年8月6日
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