K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







クラウドファンディングで復活!新生IKEPODから『Duopod』『Chronopod』がリリース

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

僕が初めてIKEPOD(アイクポッド)に触れたのは2001年頃でした。(確かROLEXサブマリーナ Ref.104060Mを売却して)田端のタイムトンネルでSeaslugというダイバーズモデルを購入したことがきっかけでした。あの頃のIKEPODにはインダストリアルデザイナーのMark Newson氏がいて、意欲作が多数ありました。でも、搭載するムーブメントがETA(ポン乗せ)のままだったからか、次第に消費者が離れて2012年に廃業してしまいました。

そんなIKEPODがクラウドファンディングのKickstraterの力を得て復活し、新作が発表されたとのニュースHODINKEEからの記事から紹介します。

Marc Newson氏不在のIKEPODはフィル・コリンズのいないジェネシス再結成みたいなものだとHodinkeeのStephen Pulvirent氏は表現していますが、実際の新作はIKEPODのDNAが生きているように僕には思えます。

皆さんはご存知かどうかわかりませんが、IKEPODというのは、AppleWatchのできの悪い、歳の離れた従兄弟のようなものです。Apple Watchは公にされてませんが、事実上Marc Newson氏がデザインしています。

さて、新生IKEPODから発表されたDuopodとChronopodはミヨタ製クォーツ(!)ムーブメントを搭載しています。

Duopodのケースサイズは42mmと大きく聞こえますが、この時計にはストラップを固定するためのラグが存在しないので着用する際は、まるで39mmの時計のようです。秒針がないのはクォーツっぽさが出ないという点で正解ですね。通常価格は590ドルとなっるようです。かつてのIKEPODの数分の1の価格です。

Chronopodはひと回り大きい44mmケース24時間計測(3時位置)のクロノグラフ機能を搭載していて、4〜5時の間にデイトウィンドーがあります。価格は725ドル。

いずれのモデルもオーデマ・ピゲのロイヤルオーク・オフショアの手がけたEmmanuel Gueit氏がデザインを担当しました。

残念なのはラバーストラップのバックルのデザインが凡庸な尾錠タイプになっている点ですね。かつてのIKEPODのラバーバンドは現行のApple Watchのスポーツバンドに使用されている、とても機能的なバックルだったのですが、権利関係の事情からバックルの形状は継承できなかったのですね。バックル部分がある意味IKEPODを決定づけるデザインだっただけに残念。本当に残念。

いずれにしても、当時30〜40万円台だったミニマルデザインウォッチが手頃な価格で入手(日本国内だと難しい?)できるのは喜ばしいことです。

2019年5月デリバリー予定のKickstarter特別価格での販売はこちらから。

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