• HOME
  • ブログ
  • Mac関連
  • キーボードが故障したMacBookPro 2018の交換修理をアップルに依頼したら、爆速で帰ってきた!

キーボードが故障したMacBookPro 2018の交換修理をアップルに依頼したら、爆速で帰ってきた!

2018年8月にMacBookPro (Mid2018)を購入して7ヶ月。

16GBにCTO(カスタム注文)したおかげで、複数のアプリケーションを起ち上げてもサクサク動作してくれるこのマシンはすっかり僕の相棒となりました。

ただ、購入して2ヶ月ほどでキーボードに異常が現れました。「R」キーがリピート入力されてしまうという問題です。2018年9月末にアップルストアのジーニアスバーに持ち込んだものの、交換部品の調達に時間がかかりそうとのことで断念しました。


2018年10月頃には、他のユーザーにも同じ問題が出たようです。

MacBookPro 2016、2017に採用される第2世代バタフライ構造のキーボードにはこの問題が集団訴訟に発展するまでの大きな問題となりました。シリコン膜をレイヤードした第3世代のバタフライ構造キーボードを搭載するMacBookPro2018にこの問題が持ち越されているとは全く想像しておらず、落胆しました。

そんな時にGitHubで見つけたのが、「Unshaky」というアプリケーションです。このアプリケーションをインストールすると、キーリピートが回避させることができます。

このアプリーケーションにはかなり救われまして、一度ログをリフレッシュしてしまったものの、修理までの直近で523回もキーリピートを回避してくれたおかげで、記事の執筆も随分捗りました。

ただ、このアプリケーションの欠点はセキュリティ権限の深いところをコントロールするため、ウィルスソフト(僕の場合はESET Cyber Security Pro)によって無効化されてしまうのです。

執筆の生産性を選ぶのか情報セキュリティを選ぶのかは天秤にかけてはいけないと2019年に入ってようやく思い直し、アップルに正式に修理依頼することにしました。

iPhoneのマイナートラブルと違って、MacBookProの修理は神奈川県厚木市の工場預かりとなるため数日間MacBookProなしでやり過ごさなければなりません。そんな時、凄いハックを発見しました。


早速、アップルストア栄でMacBookAir2018の新品を調達し、バックアップデータを移行して2019年3月3日夜にMacBook Pro2018をヤマト運輸様に引き渡しました(涙)。

MacBookAir2018もProと同じく第3世代のバタフライ構造型キーボードを搭載していますが、意図しないキーリピートは発生しませんでした。やっぱりね。これが正常なんだと改めて認識しました。


ブログの運営にはイマイチ身が入らず、お前なんのために調達したんだよ感が漂っていました。

2019年3月4日はヤマト運輸様の営業店で1日寝かされましたが、翌5日の8時半頃には厚木のサービス工場に到着し、すぐさまステータスが「診断中」に。

ただ、その後修理状況が不明に。おいおいどうなってんだ。


それから、昼が過ぎ15時くらいになって修理が完了したとのステータスに。そして、発送。爆速過ぎて本当に修理されたのか心配になってきました。故障箇所が再現されず、異常なしで戻ってくるかも…


しかし、それは杞憂に終わりました。翌日3月6日の午前中にはヤマト運輸によって配達が完了しました。修理完了通知のメールにはヤマト運輸の伝票番号を後ほど通知するとありましたが、結局知らされずヤマト運輸の配送が急襲してくるシステムです。


家人に頼んで、修理明細を画像で送ってもらいました。どうやらトップケースが交換されたということです。トップケースというのは、ノートPCの下半分を指すようで、キーボードのみならずトラックパッドもバッテリーも全て全交換になるということを意味します。

僕のMacBookPro2018は7ヶ月の使用の間に、91回の充放電を繰り返し、MAX充電は工場出荷時の5,088mAhから4,800mAhに減耗していたので、リフレッシュされて帰ってくることの意味は非常に大きいです。


とはいえ、肝心のキーボードの障害の解消が本懐なわけです。ここが解消されてないとここまでの労苦が水の泡です。復元まで3時間かかりました(ちなみに修理引き渡し時に初期化しています)。

こうして、僕は今修理顛末を記事にしておりますが、キーボードが意図せずにキーリピートされる障害はというと…

 

 

 

解消されました!

 

皆さま、MacBookProを購入したら、Apple Protection Planには必ず加入しておきましょう。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。