K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







モリッツ グロスマン初のレクタンギュラーケースの『コーナー・ストーン』を発表!

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

茗荷谷のMoritz Grossmann(モリッツ・グロスマン)のブティックで美しい時計の数々を見せてもらってからそろそろ1年が経とうとしています。昨年見た新作は実験的で現代的なデザインを試みているように捉えたのですが、2019年の新作は1930年代のアール・デコ(Art Deco)を彷彿とさせるレクタンギュラー(角型)時計のCorner Stone(コーナー・ストーン)。

SJXによると、このデザインの登場は日本の顧客の要望によるものだということです。モリッツ・グロスマンはグラスヒュッテのイメージに相応しいクラシックなラインを追求するのが正しいと思えるので、僕はこの新しいシリーズの登場を大いに歓迎したいと思います。

moritz-grossmann-corner-stone-2
ref. MG-002145 €25,100

シルバーオパーリン文字盤では11,12,1,5,7時をアラビア数字、他をバーインデックスで構成しています。スモールセコンドは正方形のコンパックスに収められます。対してブラックラッカー文字盤とグラン・フーエナメルダイヤルは全てアラビア数字をプリントしており、スモールセコンドは古典的な円形です。僕は後者が好みです。

針は非常に凝ったグロスマンらしいデザインで、茶色とも紫とも表現できる色合いに調合されています。

サイズは縦46.6cm×幅29.5mm×厚み9.76mmの程よい大きさです。この薄さを実現できるには、ムーブメントが手巻きであるからなのは言うまでもありませんが、レクタンギュラーケースに合わせて新たに開発されたCal.102.3は実にM.グロスマンらしい美しい審美性を備えています。

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Cal.102.3

香箱が蓄えるパワーリザーブは大容量の60時間です。サンバースト仕上げの角穴車を留めるシャトンはゴールド製で受け石にはダイヤモンドを使用しています。地板を貫くネジの一部には熱処理によって茶紫とも表現される色合いのスチールが使用されています。

テンプを支えるブリッジに施されたハンドエングレービングは実に繊細で美しいですね。

コーナーストーンシリーズは2019年4月発売予定。グラン・フーエナメル文字盤はケース素材ごとに25本の限定販売となります。

基本情報
メーカー Moritz Grossmann
モデル/型番 CORNER STONE/

MG-002144,MG-002145(シルバーオパーリン文字盤)

MG-001910(黒ラッカー)

MG-001950,MG-002142(グランフーエナメル)

縦×横×厚さ 46.6mm×29.5mm×9.76mm
ケース素材 ローズゴールド/ref. MG-002145,ref. MG-001950

ホワイトゴールド/ref. MG-002144,MG-001910,MG-002142

価格・発売時期 Ref.MG-001910/€24,600(307万円)

Ref.MG-002144,MG-002145/€25,100(313.5万円)

Ref.MG-001950,MG-002142/€29,200(365万円)

2019年4月発売予定

ムーブメント情報
キャリバーNo. Cal.102.3
巻上方式 手巻
振動数 21,600
調速機構 フリースプラング
パワーリザーブ 60時間
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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。











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