K.Iwahashiが語るラグジュアリー論

ジュビリーブレスに魅せられて…ROLEX DATEJUST41

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ロレックス デイトジャスト41
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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。

ROLEXの新型基幹ムーブメントCal.3235が発表されて3年が経とうとしています。

このムーブメントはロレックスが30年近く搭載してきたCal.3135の後継機で、脱進機の改良によりパワーリザーブが48→70時間に延びたこと、カレンダー日付送り禁止時間帯(8〜4時)が無くなったことが大きな改良点とされています。

2017年にスポーツロレックスとしては初のシードウェラーに搭載されるなど、今後本丸であるサブマリーナにも搭載されることがほぼ確定しています。

今回僕が購入したROLEXのコモン(普及)モデルであるDATEJUST41 にもこのCal.3235が搭載されています。ムーブメント好きの僕だからという理由だけ購入したのではありません。

ROLEX DATEJUST41

デイトジャスト41ではジュビリーブレスが復活

ジュビリーブレス(5連ブレス)が美しく、着け心地が良かったからです。

これまで、金属ブレスは購入してすぐに取り外して革ベルトやNATOストラップに交換して楽しんでいましたが、DATEJUST41に関してはジュビリーブレスレットに惚れて購入しました。だから、主役はブレスレットなんです。

DATEJUST41にはこのジュビリーブレスレット以外にも定番のオイスターブレスレット(3連)があるのですが、こちらは中心のコマはポリッシュ(艶あり)、両端のコマがサテン仕上げ(艶消し)になっていて僕の趣向に合いませんでした。

ジュビリーブレスレットも中央3列がポリッシュ、両端がサテン仕上げですが、非常にエレガントな光を放っています。このエレガンスに合わせて、通常は時計本体に貴金属を用いたフルーテッドベゼル(ギザギザなベゼル)を採用していて、このモデルも例に漏れないのですが、DATEJUST41に限っては時計本体にステンレススチール製のスムースベゼルを用いながらジュビリーブレスレットを備えた仕様があるのです!

ROLEX DATEJUST41ROLEX DATEJUST41

ところが、並行輸入店ではスムースベゼル+3連ブレスの組み合わせしか販売在庫が見つかりません。

いや、普通にフルーテッドベゼルを選べよ!って話ですが、貴金属の分だけ高額になることはもちろんのこと、フルーテッドベゼルのギザギザでシャツの袖が擦れてしまうんですよ。特にロレックスの加工精度はエッジが立つように切削されているので、甘く見ると怪我しますハイ。

ということで、正規販売店であるレキシア銀座栄ラシック店に出かけると在庫が2本だけありました。白とブルーの文字盤です。散々悩んだ挙句、サンレイブルーの文字盤を選んで購入しました。

正規代理店で定価購入するの何年ぶりでしょう?でも、こういう細かいニーズに対応できるのは正規代理店の強みだと思います。レキシアの栄ラシック店は開店当初(2005年)からよく遊びに行っていたのですが、ようやく客になれました。

ちなみに3連ブレス仕様との価格差は1万円(税抜)なので、お財布には若干優しいですね。

ジュビリーブレスレットはその昔、ジュビリー巻きブレスレットと呼ばれていて、ステンレス板をコイル上に丸めて成型することから、経年使用でコマ間が延びてしまう「ダレ」が弱点でしたが、最新型のジュビリーはモノブロック(無垢材)で製造されているので、その弱点を克服しています。

ROLEX DATEJUST41

さらに、手首側のクラスプ開閉機構もコンパクトで、サブマリーナのグライドロックほどの調整幅はありませんが、0.5コマ分の延長も可能です。浮腫みで手首の太さが変わる際に便利な機能です。

ROLEX DATEJUST41

時計そのものもよく考えられています。特にケースサイズこそ41mmですが、ベゼルを広めに取っていて、インデックスバーも同サイズの先輩機DATEJUSTⅡより細めにセットされていて、小顔感を演出しています。

日差も計測で+0.3秒とパーフェクトです。防水性を考慮しなければ10年間オーバーホールなしで機能するということを耳にしました。もっとも僕の場合は、オーバーホールそのものより傷消しの研磨のため、ずっと手前にサービスを受けることになりそうです。

カレンダーの動作は僕の個体で零時4分を回る頃に結構大きな「カチッ!」という音で切り替わります。全然JUSTではないのはCal.3235になってからも変わらないようです。

カジュアルにもビジネスにもフォーマルにもこれ一本でイケてしまうのが、この時計の良さでもあり、欠点です。使い回せるってのは合理的である半面、洒落心が欠けてしまうんです。だから、初心者の初めの一本にROLEXを、それもDATEJUSTをオススメしません。

毎年時計を買い替える人がそろそろ安息を求めるステージに立った時に、自信を持って薦める時計です。

ROLEX DATEJUST41

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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。
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