バーゼルワールド親会社の暫定CEOが就任!
HODINKEEから時計業界の人情報を紹介します。
世界最大の時計の見本市「バーゼルワールド」を運営するMCHグループの暫定CEOにHans-Kristian Hoejsgaard(ハンスークリスチャン ホースジャード)氏が就任したそうです。
この人事は15年に及ぶ René Kamm氏のCEO辞任から1ヶ月経ってようやく発表されました。
Kamm氏の辞任はスウォッチグループのニコラス・ハイエクJr.がバーゼルワールド不参加を表明してから1週間ほどで決まったということですから、何やら政治的なきな臭さを感じますね。
ホースジャード氏はDavidoff、ジョージ・ジェンセン、タイメックスなどのCEOを歴任。カナダのアルコール飲料会社Seagram’sでキャリアをスタートさせ、LVMHのアジア太平洋地域のマネージメントなどアジア地域のキャリアが長い人物ですね。
直近まではMentor Consulting LLPというコンサルティング会社のCEOを務めていたようですね。
今後の動向、とりわけバーゼルワールドの今後が気になりますね。
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