Apple Watch シリーズ4にフォレストグリーンのレザーループストラップを装着!
2018年9月に44mmのアルミニウムモデルを入手したApple Watch Series4(シリーズ4)。その後、スペースブラックのステンレススチールモデルに買い換え、DLCコーティングされたステンレス製ミラネーゼループを合わせたのですが、このストラップはカッコいいの反面、マグネットが緩んでしまうこと、時計本体にステンレスの編み込み部分が当たると、裏蓋のセラミックとサファイアクリスタルですら無残に傷をつけてしまうので、当たりの柔らかいレザーループというストラップに買い換えることにしました。
Apple Watch Series4 44mmのスペースグレーアルミニウムにスペースブラックのミラネーゼループ は自然に調和する。 pic.twitter.com/sjJ1CLUQiv
— イワシ@腕時計メディア運営 (@Iwaxasky) 2018年10月7日
革の素材と外観
レザーループはイタリア北部のヴェネト州アルツィニャーノ(Arzigano)のタンナーから供給されるシュリンク加工されたベネチアレザー(カーフ)をキルト加工した上、中にマグネットを内蔵しています。タンナーの名は明かされていませんが、現在5代目当主を数える老舗だそうです。
よく混同されているのようですが、このベネチアレザーはBerluti(ベルルッティ)が使うヴェネチアレザーとは全然別物です。
キルトのひとつひとつにマグネットが内蔵されているため、ミラネーゼループに比べてマグネットが緩みにくいという利点があります。
カラーはフォレストグリーンを選択。本当は時計本体と同じブラックを選択したかったのですが、すでに製造中止されてしまったので、止む無くこちらを購入しました。気持ちターコイズの入ったグリーンで落ち着いた色合いです。
サイドのコバは黒色で、Apple Watch本体接合部断面はコバで覆われます。Appleのレザー製品のコバの処理は非常に洗練されていて、耐久性に優れるので安心して使えそうです。
時計を外して無造作に置いてもストラップが裏蓋に触れて傷をつけてしまう心配もありませんし、ここまで柔軟に折りたためると、鞄にしまうのにもスペースを取りません。純正のラバーストラップではこうはいきません。
装着感
装着性はおそらく純正のストラップで随一。このレザーはクロム鞣しという耐水性に比較的優れた方法で製造されているので、汗が浸透することもありません。僕はSleep Cycleというアプリで時計をバイブさせて目覚ましをセットするのですが、着けっぱなしで寝ても気持ち悪くありません。
スポーツ中はラバーストラップに付け替えたほうが良いですね。レザー表面よりコバを痛めてしまうと、そこから破綻が始まってしまいます。幸い、付け替えは非常に簡単なので、全く苦になりません。
手首側のループ部分もカッコいいです。12時と6時のストラップを入れ替えても違和感ありません。
最もオススメなストラップ
いかがでしょうか?レザーは取扱いが難しいと感じている方が多いと思いますが、クロムで鞣されたベネチアレザーは特別なケアも不要で、スポーツの際はラバーに付け替えれば全てのシーンに使えるストラップだと思います。
最適なシーンはやはりスーツスタイルでしょうか。純正のラバーベルトはやはりスーツスタイルのビジネスマンにはやや不釣り合いです。
装着性も抜群に良いので、44mm/42mmのケースのApple Watchをお使いの方には是非オススメしたいストラップであります。
欠点は40mm/38mmケースに非対応であることと、カラーバリエーションが非常に少ない上、鉄板のブラックがディスコン(製造中止)になっている点です。いつか、カタログから存在を抹消されそうで心配しております。
ところで、僕はApple Watch シリーズ4の文字盤をInfographというアナログ文字盤風デザインに設定しているのですが、この文字盤のミニッツトラック(分)は30秒単位で刻まれているので視認性がとにかく悪い。だから、僕は右上の隅にデジタル表示の東京標準時を配置しています。これで、正確な時刻がわかりますし、文字盤の大部分がシャツで隠れても時刻をさりげなく確認することができます。Infograph使いはお試しあれ。
Apple Watch series4の文字盤のレイアウトを変更。右上に世界時計のローカルタイム置くと、シャツのカフで文字盤の大半が隠れても時刻を確認しやすい! pic.twitter.com/ahKxXSdpnt
— イワシ@腕時計メディア運営 (@Iwaxasky) 2019年2月8日
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