K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







habring² (ハブリング² )の新作『クロノフェリックス』は寛容なクロノグラフです

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habring² (ハブリング² )クロノフェリックス
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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

MONOCHROME WATCHESからhabring² (ハブリング² )の新作Chrono-Felix(クロノフェリックス)の紹介です。

ハブリング² はマリア&リチャード・ハブリング夫妻が手がける時計ブランドです。年間生産数が200本なので、あまり市場で見かけることも多く無いかもしれません。僕自身も、新宿伊勢丹の時計売り場でしかお目にかかったことはありません。

リチャード・ハブリングはIWCの元技術者で、ドッペル・クロノグラフを担当した経歴の持ち主です。したがって、作るケースも、ムーブメントも全て自社製とかなりのこだわりよう。年間生産数の少なさも頷けますね。

日本では3針のFelix(フェリックス)が馴染み深いのではないでしょうか。日本限定の文字盤なんかも展開されていたと思います。

しかし、今回はクロノグラフです。それも、モノプッシュ式という変り種です。

Chrono-Felix Front
搭載するムーブメントのキャリバーNo.はA11C-H1で、モノプッシャー式クロノグラフはクロノ秒針と30分積算計を備えています。これを何と4振動の超ロービートで計測するのです。何だか微笑ましいですね。

僕たちに馴染みの深いスピードマスターに代表される12時間積算計は時計師アルバート・ピゲが1940年代にオメガから依頼されたことで初めて搭載されたものであり、クラシックなクロノグラフというのは元々30分積算計しか備えていなかったのです。

ケースサイズもクロノグラフとしては、とても薄く厚みは僅か10.5mmです。38.5mmのこれまた小径なケースに収められています。シルバーのグレイン文字盤にブルースチールハンド、赤い「12」のニューメラルインデックスはまさに典型的なミニマルデザインです。

手仕事による工程の多さ、希少性を考えても、価格は比較的良心的だと思います。

基本情報
メーカー habring²
モデル/型番 Chrono-Felix
縦×横×厚さ 直径38.5mm × 10.5mm
ケース素材 ステンレススチール
防水性能 3気圧
ブレスレット カーフ
価格/生産数 6,250(83万円)
ムーブメント情報
キャリバーNo. A11C-H1
巻上方式 手巻き
振動数 14,400
石数 25
調速機構 緩急針
パワーリザーブ 48時間

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