K.Iwahashiが語るラグジュアリー論

パネライ ルミノール サブマーシブル 1950 カーボテック PAM00616

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パネライ サブマーシブル 1950 カーボテック PAM00616
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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。

MONOCHROME WATCHESにパネライ ルミノール サブマーシブル 1950 カーボテック(PAM00616)のレビューが掲載されましたので、紹介します。

PAM00616は2015年にリリースされたパネライ ルミノール サブマーシブルシリーズのモデル。この時計が纏うケースの材質はカーボンファイバーコンポジット。このハイテク素材を同社の「Laboratorio di Idee(“laboratory of ideas”)」チームが開発しました。

2018年の現在でこそ、カーボン素材をケースに用いた他社製の時計は多いものの、発表当時、このPAM00616は驚きをもってパネリスティ(熱狂的なパネライファン)に迎えらたのです。

パネライ サブマーシブルは1956年にエジプト海軍のために納品された「L’Egiziano」(イタリア語で”エジプト”の意)の形質を色濃く受け継いでいます。巨大な60mmのスチールケースにリューズガードとその解除レバーに、4つのスタッズの打ち込まれた回転ベゼルを備えたその時計は、やはり9時位置にスモールセコンドが配されています。大きく異なるのはL’EgizianoがRADIOMIRと銘打たれているのに対し、PAM00616は「LUMINOR SUBMERSIBLE」と二段書きされている点です。

 L’Egiziano

文字盤はマットなブラックに大きく、そして丸く’12’と’6’のアラビア数字が。蓄光塗料はヴィンテージ感を出すためにベージュに変色させています。パステル感のあるブルーがとても鮮やかなアクセントになっていますね。

唯一欠点は、黒い長針、短針が文字盤の黒に吸収されて視認性を損なってしまっている点です。幸い、蓄光塗料が目印になるものの、実質的に針の長さを縮めてしまっているので、ここは惜しいところですね。

PAM00616

カーボテックがふんだんに使われたケースにはダマスカス鋼のような木目が表れていて、カモフラージュ柄のようでこの時計の出自が海軍であることを思い起こさせてくれます。

大振りな47mm×16.8mmのケースですが、ラバーストラップを含めた重さは135gと、意外にも普通。このサイズでチタンやセラミック製のケースを与えても、ここまで軽くはならないでしょう。ちなみにこの時計は裏蓋のみチタン製です。

搭載するムーブメントは二重香箱を持ち、3日間のパワーリザーブを蓄えるキャリバーP.9000。このムーブメントを裏から覗けば、パワーリザーブの残量をも確認できます。

僕は冬が近づくと、ダイバーズが欲しくなるのですが、現在は比較的入手が容易なモデルなので、欲しい方はお早めに。

基本情報
メーカー PANERAI
モデル/型番 Panerai Luminor Submersible 1950 Carbotech   / PAM00616
縦×横×厚さ 直径47mm × 16.8mm
ケース素材 カーボンコンポジット(Carbotech)
防水性能 30気圧(ISO6425準拠)
ブレスレット ラバー
価格/生産数 17,100 $(192.8万円)
ムーブメント情報
キャリバーNo. P.9000
巻上方式 自動巻
振動数 28,800
石数 28
調速機構 フリースプラング
パワーリザーブ 72時間
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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。
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