K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







オリス ビッグクラウン・ポインターデイト80周年記念モデルがブロンズケースで登場!

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

ORIS(オリス)からクラシックな玉ねぎ型短針を持った新作Big Crown Pointer Date80周年記念モデルが発表されました。

デイト用の針が外周に書かれた日付を周回するカレンダー方式をポインターデイトカレンダーと呼びますが、この機構はオリスが1938年に初めて導入した機構です。最近のモデルでもパテックフィリップのRef.6000Gで確認することができます。クラシックなフェイスによく似合う機構だと思います。ビッグクラウン・ポインターデイトはその時計史における業績を記念したモデルというわけです。oris-big-crown-pointer-date-80y-anniversary-edition-face-up

この記念モデルのケースは最近採用するメーカーが多くなってきたブロンズ(真鍮)製。その真鍮に意外なほどマッチするモスグリーンの文字盤は、40mmのケースサイズに相まって空軍用時計を思わせるような雰囲気を醸し出しています。ブロンズは経年と共に変色していくので、比較的早い段階でアンティークの様相を呈すことが予想されます。その時がこの文字盤に最もマッチするでしょうね。

ケースバックはステンレス製となりますが、これはブロンズの腐食を懸念してのことでしょうか。あるいは、ブロンズ製だとシースルーバックが技術的に困難であったのかもしれません。

そのシースルーバックから覗くのはセリタベースのORIS754。時計愛好家には拍子抜けするほどあっさりしたムーブメントですが、メンテナンスの可用性(部品の調達)を考えると、非常に合理的なのは言うまでもありません。どこの国で修理するにも、容易でしょう。

パワーリザーブは38時間と最新のムーブメントと比較するとかなり短いです。手巻き10日間のパワーリザーブを自社開発できるほどのメーカーなので、自社製の80時間パワーリザーブ自動巻きが語呂的にも適切だったかもしれません。

とはいえ、これほどの時計が2,000ドルで記念モデルとはいえ、限定数なく入手可能なのは良心的と言えます。オリス ビッグクラウン・ポインターデイト80周年記念モデルは2018年11月にデリバリー開始です。

基本情報
メーカー ORIS
モデル/型番 Big Crown Pointer Date 80th Anniversary Edition / 01 754 7741 3167-07 5 20 58BR
縦×横×厚さ 直径40mm
ケース素材 ブロンズ
防水性能 5気圧
ブレスレット カーフ
価格/生産数 $2,000(22.5万円)
ムーブメント情報
キャリバーNo. Oris 754 (セリタSW 200-1ベース)
巻上方式 自動巻
振動数 28,800
石数 26
調速機構 緩急針
パワーリザーブ 38時間

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