K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







常時点灯ディスプレイを実装!Apple Watch Series 5

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

2019年9月10日(日本時間11日未明)にKeynoteで発表されたAppleの新作群。

個人的にはiPhone11 Proには若干の失望感を覚えました。せめてLightningを廃止してUSB-Cポートを端末側にも配置してくれれば良かったのに、対応したのは急速充電器側のみという中途半端さ。iPhoneは5G対応端末がリリースされるまで、僕はXsをホールドすることになりそうです。

今回のKeynoteで大幅な進化があったと言えそうなのが、5代目となるApple Watch Series 5です。

ディスプレイ常時点灯化とチタニウムケースの投入、ホワイトセラミックの復活が目玉です。

まず、ディスプレイ常時点灯化について。

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常時点灯時のディスプレイ

アップルが開発したLTPOと呼ばれる省電力技術を用いたOLED(有機EL)はSeries 4で初めて実装されましたが、それをさらにブラッシュアップしたのでしょう。スリープモードになること(消灯)なく、常時文字盤が点灯することを実現しました。

バッテリーの駆動時間は前作を踏襲した18時間。この点はせめて72時間まで延ばすよう改善して欲しいところ。

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新文字盤「California」

とはいえ、この快挙に相応しい新文字盤も用意されています。バーインデックスとアラビア/ローマ数字が混在した「California」はインデックスが纏うヒエラルキーを坩堝化することで、「クラス」に対し挑戦しているかのようです。落ち着いた雰囲気ながらアナーキーな野心を秘めたデザインです。

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チタニウムはステンレスより軽く、アルミニウムより重い

そして、遂に出たチタニウムケース。僕は20代の頃、IWCのアクアタイマーとSinn 142の入手でチタンケースの軽さと質感に魅了された経験からチタニウムケースの登場は心待ちにしていました。80年代にリリースされたポルシェデザインのオーシャン2000はチタニウムケースの金字塔だと信じています。

チタニウムは梨地加工されたチタングレーと艶やかなスペースブラックの2色が展開されます。ブラック塗装は傷がつきにくいという利点があるものの、チタン本来のグレーを楽しむのがよろしいと思います。

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ホワイトセラミックの採用はSeries3以来

そして、ホワイトセラミックケースの復活です。セラミックパウダーから成形するこのケースの製造は困難を極めるそうですが、生産プロセスに有効な見直しが入ったのでしょうか。

しかし、このホワイトセラミックにマッチする追加ストラップがあまりに少ないことが難点ですね。たとえば、このケースにステンレススチールのバックルは絶対に合いません。だから、徹頭徹尾、付属のエラストマースポーツストラップを使うというニッチ層向きと言えます。

Apple Watch Series5 は2019年9月20日(金)に発売されます。

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