K.Iwahashiが語るラグジュアリー論

2018年上半期の米国時計市場は躍進!

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2018年上半期の米国時計市場の躍進







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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。

HODINKEEから3年に及ぶ米国の時計市場の低迷が終焉を迎えたという記事が届きました。

米国の2018年上半期の時計市場は卸市場、販売市場ともに回復しており、スイス時計協会(FH)によると、輸出は9.1%増の1,200億円で推移。スウォッチグループの販売量は各ブランド(ブレゲやオメガなど18ブランド)は2桁%伸長した模様(スゥォツチはあまり情報を詳らかに出さない)。

米国市場の伸びはスイスの雇用にも好影響を与えているようで、スウォッチグループは2018年上半期に新たに800人名を雇用(総従業員数36,200名)。

1万ドル以上の腕時計のシェアの70%をROLEXとパテックフィリップが占める

米国のリサーチ会社NPDによると、1万ドル以上の腕時計のシェアの70%をROLEXとPATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)が占める「富むものがますます富む」状態に。米国市場におけるラグジュアリー時計はROLEX信仰がとりわけ強いイメージがありますが、近年はパテックフィリップが加わり、寡占しているようですね。とはいえ、ROLEXの生産量はパテックフィリップ の20倍ともいわれていますので、販売数の上では圧倒的にROLEXが強いでしょう。

同時にサプライ面での硬直化も顕在化しているようです。

パテックフィリップではラグジュアリースポーツモデルの人気が高くノーチラス5711、ノーチラス・トラベルタイム5990、アクアノートが飛ぶように売れ、店頭でお目にかかる機会がないようです。この辺りの事情は日本でも同じですね。

ROLEXにおいてですら、コモンモデルのオイスターパーペチュアルの在庫が薄い状況なので、米国の時計熱の高騰が窺えます。

Grand Seikoが米国市場のTOP10入りに!

また、これまでと異なる様相としてNPDが指摘するのは、5,000〜10,000ドルの価格帯のトップ10位圏内に日本のグランドセイコーがランクインしたことです。これは素直に日本人として嬉しいですね。

女性ラインの販売も好調で、レディー・ガガがTUDOR(チュードル)のアンバサダーを務めていることがそれを象徴していますね。

香港に次いで2番目に大きい米国の腕時計市場の活況は非常に良いサインですね。

 

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'79年生まれ。1浪2留の追加モラトリアムを経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融セクターのIT部門にて(マジメに)勤務。 時計や車などのラグジュアリー、服飾、DTM、それらにまつわる書籍の記事が得意です。
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