ジャン・ルソー のコーデュラナイロン製最強NATOストラップ!

NATOストラップのマニアを自認する私。

様々なNATOストラップを試してきましたが、今回は何と高級レザーストラップを専業とするJean Rousseau(ジャン・ルソー)からリリースされているNATOストラップを紹介します。

このNATOストラップに使用されるナイロン素材は、デュポン傘下のインビスタ社「コーデュラ」です。ジャン・ルソーはフランスのメゾンなので、「コルデュラ」と発音しています。

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このコーデュラナイロンは通常のナイロンの7倍の強度を持つとされ、実際に僕が使用しているコーデュラのビジネスリュック「NEWTON BAG」は日々酷使しているにも関わらず、擦れなどがほとんど発生していません。つまり、ナイロンの中でも非常にタフであることがわかります。

時計に装着

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元々手持ちの DATEJUST41のために購入したのですが、バネ棒とケースの間の隙間が狭すぎて取り付けることができませんでした。だから、今回は国産時計愛好家のOさんの協力を経て、セイコープロスペックスのダイバーズウォッチ『SBDC061』をお借りしての撮影です。

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ナイロンの裏地はレザー製です。このレザー裏地は汗の染み込みにくい素材なので、汚れたら固く絞った布で拭けば良いです。このレザーを使用していることで、全体的に厚みはかなりあります。

腕に巻く

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腕に着けると、その存在感は圧倒的。とはいえ、これは身に着けた側からの感覚で、外側から見てもそれほど目立つことはありません。

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余ったベルトは内側に折るか、外側に折るかはその人の流儀によりますが、ジャン・ルソーのNATOストラップに限っては外側に折ることをお薦めします。裏地がレザーであることをさりげなく主張できることもありますが、異素材のコントラストが際立って美しいと僕は思うのです。

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身に着ける人の視点はこうなります。時計が3.6mmほど浮くような形となります。ビンテージウォッチは防水性能が消滅していることが殆どであるため、NATOストラップは夏場にこそ効果を発揮します。その代償として、時計を物に打つけることが多くなりますが。

感想

OMEGAのモチっとしたナイロンではなく、かなりカチっとした硬いナイロンです。ですから、ラグ幅のサイズは19mm幅に20mmを装着といった使い方をするよりは、時計のラグ幅に合わせて既製品を購入するかオーダーするのがベターです。

既製品だと、ラグ幅18mm〜22mmの範囲を1mm刻みで展開するこのNATOストラップは、オーダーメイドも可能で、例えばビンテージウォッチによく見られる17mm幅のベルトを製作することも可能です。この際の納期はおよそ1.5〜2ヶ月となるそうです。価格は19,980円(税込)です。僕が購入した2018年11月時点では15,525円(税込)だったので、値上改定されてます。

 

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