K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LNを手に入れるということ

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳・映像翻訳の実績多数。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

2019年10月中旬、僕はロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LNを手に入れた。

手に入れた経緯はこうだ。

当初、僕はパテック・フィリップ アクアノート Ref.5066A-001を入手した。ミディアムと呼ばれる34mm径のケースを持つ’01年製の個体だ。僕の手首のサイズ(15.5cm)とマッチするのは旧型のアクアノートしかありえないと思い購入を決めた。

ところが、届いた個体を見てみると、針の塗料がひび割れ、2時位置のベゼルが打痕を消すために研磨痩せしていた。そこまでは許せる。何せ製造されて18年も経過した個体だからだ。しかし、トランスパレントケースバックから見えるCal.330の状態が良くなかった。22Kローターには大きな線傷が入っていて、地板にも工具で付いたと思われる傷がいくつか見受けられた。憧れのモデルではあったものの、この先どんな苦難をも受け入れる度量がなかったため、返品した。

返品したものの、それに代わる何かをと考えた。それが2016年にリリースされた現行型コスモグラフ デイトナだ。デイトナは僕にとって、学生時代誰もが憧れた女の子のようなものだ。美しくて、勉強もスポーツもできる存在だ。

しかし、やはり相手は時計だ。手に入れられないことはなかった。アクアノートを返品した、まさにそのお店から全く同じ価額で今度はデイトナが届いた。詳細な価額の公表は控えるが、相当なプレミアムを追加したことだけは白状しよう。

デイトナの正規店での定価は1,387,100円(税込-2020年1月)だ。しかし、その価格で入手することは極めて困難である。ロレックスが流通量を抑えているからだ。したがって、デイトナを正規店で入手するために日参する#デイトナマラソン なる流行がSNS上で展開された。そして、運良くデイトナやスポーツロレックスを入手し、それを二次流通市場に転売して利鞘を稼ぐ人々も現れた。もっとも、僕が時計収集を始めた2000年からそうした動きというのはあった(僕は正規店にデイトナが並んでいるのを見たことがない)。

購入制限

その日参者の多さに音を上げて、デイトナを含むスポーツロレックスに購入制限を販売代理店が設けたのが2019年11月。これは日本ロレックスの管轄外で、販売代理店がデイトナを購入後5年間、その他スポーツモデルを1年間再購入できないようにする措置で、購入者の特定は身分証明書で行うものだ。この措置が発表された時、多くの人が転売価格の暴落を予想をしたが、私にはそう思えなかった。

なぜなら、現行型デイトナの価格形成は国際的に平仄が取られているからだ。デイトナが高騰してしまったのは、日本国内だけではない。だから、日本の販売店の施策で二次流通価格が仮に下がったとしても、海外から買付が入るので、早晩国際的な相場水準に回帰する。要は、デイトナは正規代理店で買えるチャンスはそもそも低いのだ。100万円の当せんくじを引くのと同等といってもいいかもしれない。


それに加え、自分のマーケット感覚というのも重要。今、あらゆるブランドの時計を見渡して、デイトナ116500LNの定価が安いと思うか高いと思うかだ。僕は明らかに低すぎる値付けだと思う。だから、ロレックスの定価というのは信頼性が全くない。下にエラソーなことを語っている。

デイトナ小史

「コスモグラフ デイトナ」と名付けられたのは、当初からではない。デイトナの系譜は1963年より前のプレ・デイトナと同年以降とで大別される。デイトナとはアメリカ フロリダ州デイトナビーチに1959年に建設されたデイトナ・インターナショナル・スピードウェイに由来する。現在でもデイトナ500、デイトナ24時間耐久レースでよく知られている。ロレックスはオープン以来オフィシャルタイムピースを務めているという。

デイトナ前史の時計は、文字盤に「CHRONOGRAPH」と記されたRef.6238で、1962年から1968年にかけておよそ2,000本が製造されたとされる※1。ケースサイズは37mmで、搭載されたクロノグラフムーブメントはバルジュー製Cal.72B、1963年に登場したRef.6239にもCal.722として継承された。

Ref.6239はポール・ニューマンが実際に所有したモデルとしても知られている。なお、このモデルのプラスチックベゼルモデルとしてRef.6241が存在するが、このブラックのプラスチックは今日のセラクロムベゼルの大きなヒントになったであろう。

「COSMOGRAPH」を名乗ったのは、NASAの公式装備品としてオメガ、ロンジンとともに選定試験に挑戦したことの名残だろう。後の歴史が証明するとおり、その栄誉はオメガのスピードマスターに与えられることになったわけだが、行き場を失ったコスモグラフはより世俗的な、モータースポーツに路線を変更したというのが実情ではないだろうか。

Ref.6241
Ref.6241 “John Player Special” image by HODINKEE

1970年に登場したRef.6262は、先述したバルジュー製ムーブメントを発展させたCal.727を搭載したモデルだ。調速機構は今日のロレックスでお馴染みのマイクロステラスクリューを備えたフリースプラング、耐震機構にはキフ・ウルトラフレックスを搭載している。

振動数も18,000Vphから21,600Vphにクロックアップしており、信頼性がより増した。一部のモデル(18Kゴールドケース)はクロノメーター認定も取得している。

Ref.6262は短命に終わったものの、後続モデルのRef.6263(プラスチックベゼル)はRef.6265(ステンレスベゼル)と共に1988年まで製造される長寿リファレンスとなった。この両モデルにはエキゾチックダイヤル(通称「ポール・ニューマン」ダイヤル)が存在し、後述するヴィンテージ・デイトナの活況に一役買っている。

Ref.6263 DAYTONA
Ref.6263 image by HODINKEE

クロノグラフのプッシャーがスクリューロック式となり、防水性能は50mまで向上した。初期型には「DAYTONA」表記がないが、後に12時間積算計(現行のスモールセコンド)上に朱文字で追記がなされた。交換用のダイヤルではこの文字の大きさが異なるため、収集家のひとつの基準となっているといえる。僕たちがイメージするコスモグラフ デイトナそのものではないだろうか。

1988年に登場したRef.16520でゼニス社の自動巻クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を独自にチューニングしたCal.4030を採用した。ここで初めてデイトナは自動巻時計として進化を遂げる。防水性はねじ込み式リューズの採用により、100mに向上、風防もサファイアクリスタルに変更され、堅牢性もアップした。このモデルの登場で、イタリアを起点にRef.6263を始めとするヴィンテージ・デイトナ市場が活況を呈した。

そして、2000年に登場したRef.116520はマニュファクチュールムーブメントCal.4130搭載に伴い、サブダイヤルのレイアウトが時計周りに変更となった。個人的にには6時位置にスモールセコンドが配置されるのが、クラシックなカラトラバ(パテック フィリップ Ref.3796R/同G)に親しんだ経験から好ましく思う。

さて、このモデルは16年に渡る長寿モデルながらディティールに関しては著しい変遷を経ている。まず、2002年にタキメーターベゼルが刻印からプリントに変更された。2008年にはクラスプが現行と同じ堅牢なタイプに変更。2012年にはブレスレットのエンドピース(ケース本体とブレスレットの接合部分)であるフラッシュフィットが無垢材に変更、翌2013年には蓄光塗料がルミノバからクロマライトに変更され、暗所では青く発光するようになった。

そして、2016年3月にRef.116500LNが発表される。最大の特徴は黒いセラクロムタキメーターベゼルであるが、実はデイトナがセラクロムベゼルを装着するのは本モデルが初ではない。2011年に発表されたピンクゴールドケースのRef.116515LNで既に5年ほどの実績を有していたし、回転ベゼルを備えたスポーツロレックスにも採用されていたので、特段に目新しいリファインでなかったものの、発表から4年を経過した現在でも二次流通価格は上昇し続ける異常な過熱状態が続いている。

ヴィンテージ・デイトナ

過去3世代に渡るデイトナ人気の影で、ヴィンテージ・デイトナもまた、オークションハウスで異常なほどの価格を記録してきた。過去10年間を振り返ってみよう。

まず、2013年11月のクリスティーズ。Ref.6263は約1.1億円で落札されてる。このモデルは”RCO”ダイヤルといって、上から下にRolex→Cosmograph→Oysterと表記されるダイヤルで、Rolex→Oyster→Cosmographと通常表記される個体より希少という理由で評価された結果だ。

所有者が著名人という理由で値を上げた個体もある。2017年10月にニューヨークで開催されたフィリップスのオークションで落札されたポール・ニューマンが所有したRef.6239は何と20億円を超える価額で落札された。

Ref.6239 DAYTONA
ポール・ニューマンが所有して娘のボーイフレンドに譲ったRef.6239 image by HODINKEE

この金額は2019年にオンリーウォッチ・チャリティーオークションでパテック・フィリップ グランド・マスター チャイムが33.5億円で落札されるまで、事実上最も高価な腕時計として君臨した。

これらを含む12本の個体が、実に100万ドルを超える価額で取引されたのが過去10年におけるヴィンテージ・デイトナの取引動向である。

Cal.4130とLiGA

コスモグラフ デイトナRef.116500LNに搭載されるムーブメントCal.4130はゼニスの名機エル・プリメロ(Cal.400系)をベースに振動数を36,000から28,800に落としたCal.4030の後継機として、Ref.116500に2000年に採用されたCal.4130だ。

先代機から60%も部品点数を減らしたこのムーブメントは、当時珍しかった72時間のパワーリザーブを誇り、パラクロムヒゲゼンマイを初採用して耐磁性能を向上させたのも特筆すべき点だ。ロレックス 社悲願の完全自社製クロノグラフと呼ばれているが、内情は少し違ったようだ。広田雅将(@HIROTA_Masayuki)氏によると、

ここに登場するビバーさんとは、かつてスウォッチグループに在籍していたジャン-クロード・ビバー氏のことだろう。

フレデリック・ピゲのCal.1185は意外と歴史が新しく、1987年にエドモン・キャプト設計により登場したクロノグラフムーブメントで、垂直クラッチとコラムホイールを搭載している。加えて、厚みが5.4mmと薄く、ケーシングの自由度が高いとあって多くのブランドの高級機ラインに採用された(例えばハリー・ウィンストンにも搭載された)。

そのCal.4130は登場から20年経過しようとしているが、登場当初と現在では別物と言ってよいほどだ。2007年にパラクロムヒゲゼンマイをブルーに酸化させて耐久性を高めたものに仕様変更したことを皮切りに、バックラッシュ(針のアソビ)を抑えるため、LiGA(Lithography Galvonoplasty)と呼ばれる、いわばメッキによる微細加工技術を使用して、歯車の接触面を増やし、クロノグラフ作動時の針の運針を制御する部品を2015年頃よりRef.116500後期型に導入している(その結果、バックラッシュを抑制するための歯車に取り付けたバネが廃された)。

LiGAの採用はHODINKEEによると、MB&FのHM2が時計業界で初めて採用した例だという。

MB&F HM2
MB&F Horological Machine2 image by HODINKEE

その後、ヨットマスターⅡに搭載されたCal.4161にはUV-LiGA加工の部品が採用され、実績を積んだ上で、Cal.4130に搭載したのだろう。Cal.4130にはムーブメント中心部に位置する歯車(クロノグラフ秒針用)と4番車(スモセコ秒針用)のカナ部にLiGAによる加工が確認されている※2

同じく、2018年に登場した基幹自動巻ムーブメント Cal.3135の後継機Cal.3235の脱進機構「クロナジーエスケープメント」のガンギ車にもこの技術が使われたことにより、歯車の接触面積が増加したことによるエネルギー伝達効率が改善し、パワーリザーブが48時間から70時間に伸長した。

今後、Cal.4130に改良が加えられるとしたら、脱進機にクロナジーエスケープメントが採用されること、耐震機構が現行のキフ・ウルトラフレックスからパラフレックス・ショックアブソーバーに変更されることくらいしか想像できない。その際は「Cal.4131」にキャリバー名が変更になるかもしれない。

僕は日常生活でクロノグラフを多用する。自分にタスクを課す時や休憩時間を挟む時、文字盤を見ずにプッシュボタンを押す。だから、活動時はプッシュボタンのロックは常に解除している。スタート時もリセットして針が帰零する感触は実に滑らかだ。

デイトナ116500LN セラクロム
クロノグラフの操作や挙動に不安を覚えることは全くない

オーバーホールに際して、Cal.4130の日本ロレックスの基本修理料金は60,000円としている。しかし、近年ではプッシャーの交換を必須としているようで、22,000円の交換費用が上乗せされる。

おそらく防水性能の維持のためだと思われるが、メンテナンス費用は5年おきに10万円程度を見ておいた方が良いだろう。

セラクロムベゼルの恩恵と罪

デイトナ116500LN セラクロム
セラクロムベゼルの色気漂う光沢感と耐傷性は抜群だ

僕が時計を日常使いしていて最も心傷つくのが、ベゼルに傷をつけてしまう場面だ。とりわけ、クロノグラフのタキメーターにように墨の入った部分が削れてしまったり、傷消しの研磨のために、その墨が抜けてしまったりするのはどうしても受け入れられなかった。僕が先代Ref.116520に関心が持てなかったのは、それが大きな理由だ。

2016年に入手したサブマリーナ Ref.114060は、セラクロムベゼルの耐久性を遺憾無く見せつけてくれた。僕が日常使いで酷使しても、傷ひとつつかなかったのだ。しかし、サブマリーナなど回転ベゼルに採用されるセラクロムは、スチールのベゼルの基礎にプレート状のセラクロムインサートを接着するため、その薄さに対する割れの不安や側面部のスチールの傷は避けようがなかった。

その点、デイトナRef.116500LNのベゼルはモノブロック(無垢材)ごとセラクロムで成形されている。さらには、タキメーターの表記はプラチナによるものだ。

一方で罪があるとすれば、黒文字盤と白文字盤の人気を逆転させてしまった点にある。これはベゼルがスチールからブラックに変わったことで、配色のバランスが変わったことが大きい。ただし、白文字盤だといかにもデイトナ然としてしまうため、ブラック・オン・ブラックだと一見してデイトナと悟られないメリットもある。もちろん、シックな佇まいにファンも多いだろう。

しかし、2次流通市場で白文字盤の人気が高く、価格差も広がってきている(およそ20万円程度)中で、ロレックスは他モデルで応じている文字盤の色交換を本モデルに限って禁止してしまっている。僕も購入時に黒に飽きたらオーバーホール時に白文字盤に交換しようと考えていたが、この選択肢が現在ユーザーに与えられていないのは非常に残念だ。

ストラップ交換

僕にとって腕時計の重要な要素のひとつが、ストラップを自由に交換できることだ。例え純正のブレスレットがどんなに素晴らしくても、代替が効くという安心感を僕は求めている。その点で現行デイトナはややシビアと言わざるを得ないだろう。

デイトナの現行型ロレックスの例に漏れず、ケースとバネ棒の間隔が狭い。したがって、オイスターブレスレットをサードパーティのレザーストラップやその他の素材のストラップに交換する際は注意が必要だ。僕の感覚では生地の厚みが1.3mmを超えるとケースに干渉して生地を痛めてしまう。

まず、純正ブレスレットを着脱するのにも困難が伴う。一般的なバネ棒外しではラグやフラッシュフィットを傷つけてしまうので僕はロレックスブティックにお願いすることにしている。この作業も以前は無償であったが、2019年11月以降は提示された保証カードの有効期間内のみ無償となり、それ以外は有償で3,000円(税抜)の工賃が発生するようになった。

僕が試したNATOストラップでは、Geckota社製は辛うじてフィットした。

しかし、より高級感を求めるならErika’s OriginalのMNストラップであれば取付可能な上、見栄えが良い。NATOストラップであればケース裏に2枚重なるところを1枚で済むので厚みも増さない点が素晴らしい。MNとはフランス語で海軍を意味するMarine Nationalの略称で、実際に

Ref.6239 DAYTONA
Erika’s OriginalのMNストラップ

伸縮性のあるポリウレタン繊維であるSpandexを使用しているため性質上2〜3年に劣化してしまう懸念があるが、交換サイクルとしては決して短いとは言えないのではないだろうか。手首の腕周りによって全長を調整してくれるので、日本国内で取扱がないことはないが、本家サイトで注文することを勧める。注文から2週間程度で手元に着いた。

MNストラップは2019年12月に仕様を刷新していて、僕は新旧どちらも所有しているが、新型の方が素材が柔らかく好ましく思う。あとは長期使用して結果をお知らせしたい。

インプレッション

ここまで来てようやく使用した所感を披瀝したい。

デイトナ116500LNとサントスMM
カルティエ サントスMMと遜色のないほど良いコンパクトさ

まず、驚かされるのはそのコンパクトさだ。インパクトとしては、僕がドレスウォッチとして購入したサントスとさほど大きさに違いを感じない。40mm径の公称値に対して、メジャーを当てると実際は38mmを僅かに超える程度だということから、どのような計測を行うと40mmになるのか僕には理解不能だ。

デイトナ116500LN
オイスターブレスレットの装着感は非常に優れている。

904Lスチールブレスレットを腕に巻いた時の重量感もちょうど良いと感じた。僕は3連ブレスの中央がポリッシュされたオイスターブレスが好きではなかったのだが、Ref.116500LNに限っては好印象を持った。恐らくはベゼルの艶やかな光沢感に呼応してバランスが取れているためであろう。

デイトナ116500LN MNストラップ
MNストラップとコスモグラフ デイトナの親和性も高い。

ただし、僕自身はUn-ostentatious(これ見よがしではない)スタイルが好きなので、MNストラップに付け替えてカジュアルに楽しむことがもっぱらだ。これなら重量を感じることが殆どなく、周囲からもデイトナだと気づかれることも少ない。ケースとバネ棒が肉薄していることを考えると、将来的にはアトリエ・ジャンルソーなどでストラップをオーダーすることを検討したい。

まとめ

時計愛好家として遂に到達してしまったコスモグラフ デイトナの購入の機会。実は入手から間も無くHODINKEE Japanのローンチパーティに着けて行ったところ(ドレスウォッチを選ばなかったことを不粋に思わないでいただきたい−何せ時計愛好家が集まるパーティなのだ)、リストショットを撮っていただいた。

デイトナ116500LN HODINKEE
まさか自分自身がリストショットになるとは考えもしなかった image by HODINKEE

時計をして、こんな思い出深い体験をしたことは生まれて初めてだった。それだけにこのコスモグラフ デイトナは僕の時計愛好家としてのメルクマールとして、これからも寄り添い続けてくれることだろう。

最後に、この時計の領収書を発見した妻へ。本当にごめんなさい。

脚注

※1 A 1965 Rolex ‘Pre-Daytona’ Ref. 6238, A 1971 Audemars Piguet Ultra-Thin, And A 1960s Universal Genève Poleroute 
※2 ロレックス デイトナ Cal.4130| ロレックス 修理専門会社クラウンマイスターズ

基本情報
メーカー ROLEX
モデル/型番 コスモグラフ デイトナ/Ref.116500LN
直径 40mm(ベゼル径は実測38mm)
ケース素材 904Lステンレススチール/セラクロムモノブロックベゼル
防水性能 100m
価格/発売時期 1,387,100円(税込)/2016年3月
ムーブメント情報
キャリバーNo. Cal.4130
巻上方式 自動巻
振動数 28,800
調速機構 マイクロステラナットによるフリースプラング
パワーリザーブ 72時間
created by Rinker
¥2,856,000 (2020/07/12 03:58:12時点 楽天市場調べ-詳細)
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