セイコープロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン SBDX031登場!【Basel2019】
昨年末ごろから復刻が噂されていましたセイコー セカンドダイバー復刻がバーゼルワールド(Basel2019)で正式に発表されました。その名もセイコープロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン。
型番は日本ではSBDX031、海外ではSLA033とSEO的に非常にややこしい命名をまたしてもやらかしてくれたセイコー。
2018年の1968年復刻ダイバーのジュネーブ時計グランプリの部門賞受賞に気を良くしたのか2019年も復刻ダイバーを発表しましたが、今回は元々人気のモデルということで強気な価格設定で45万円(税抜)のプライスタグにはちょっと驚きます。
セカンドダイバーは海外でも人気モデルです。1979年のフランシス・フォード・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』の中でウィラード大尉を演じるマーティン・シーンが身につけていたのが、セカンドダイバー6105-8110なのです。日本では冒険家の故・植村直己氏が着用したことで有名なモデルです。
クッションというよりは座布団のようなケースに4時位置のリューズを持つこのダイバーズウォッチはオリジナルモデルの潜水性能は150mでしたが、復刻モデルであるSBDX031は200mに強化されています。
ケースサイズはオリジナルの44mmに対し、45mmと1mm大型化され、ムーブメントは毎時28,800振動の8L35を搭載しています。これだけ大きいとガンガンぶつけて傷だらけになりそうですが、ステンレスケースにはダイヤシールドという硬化処理が施されており、傷には強いと言えそうです。
ストラップはシリコン製で、ケースに対して非常に細い印象を持ちます。このシリコンストラップは僕も試着したことがあるのですが、非常に柔らかく装着性に優れています。
セイコープロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン SBDX031は限定本数2,500本、2019年7月6日に発売予定です。1979年生まれの僕もこのモデルは欲しいです。
基本情報 | |
メーカー | SEIKO Prospex(セイコー プロスペックス) |
モデル/型番 | 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン/SBDX031(SLA033) |
縦×横×厚さ | 49.7mm×45mm×13mm |
ケース素材 | ステンレススチール |
防水性能 | 200m |
価格/発売時期 | 45万円(税抜)/2019年7月6日 限定2,500本 |
ムーブメント情報 | |
キャリバーNo. | 8L35 |
巻上方式 | 自動巻 |
振動数 | 28,800 |
精度 | 日差+15秒~-10秒 |
調速機構 | 緩急針 |
パワーリザーブ | 50時間 |
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