K.Iwahashiが語るラグジュアリー論







Bremont からMOD(英国防省)コレクションの3モデルが登場!

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'79年生まれ。1浪2留の流浪期を経て'05年に早稲田大学商学部卒業。 現在は金融業界で会社員として勤務。英文翻訳が得意。 ラグジュアリー全般に関する考察と海外発の腕時計情報をいち早くお届けします。

Brexit(ブレグジット)に揺れる英国ロンドンの時計メーカーBremont(ブレモン)から英国防省(MOD)へのオマージュを捧げたMODコレクションが登場しました。MODとはMinistry Of Defenseの頭文字、ここでは英国の国防省を指します。

実際にMODとはパートナシップ協定を結び、紋章やサインの使用許諾を得て作られたこのコレクションは、実際に官給指定されたわけではありませんが、1940年代のダーティダズン(二次大戦中に連合国軍に時計の供給を行なった12の時計メーカーの総称)のデザインの影響を色濃く受け継いでいます。

The Broadwords

Broadsword
The Broadsword

まずはオーソドックスなモデルBroadwords。アラビア数字のアワーマーカーにスモールセコンドがいかにも1940年代を彷彿とさせます。Bremontのブランドロゴの真下にはHMAFの表記があります。これは「Her Majesty’s Armed Forces(女王陛下の軍)」の頭文字を取っています。

針にはスーパールミノバが何層にも塗られ、暗所の視認性は抜群ですね。

40mmのケースはサテン仕上げの2ピース構造となっており、100mの防水性能が与えられます。ケースサイドには3本の直線が刻まれています。

ムーブメントにはクロノメーター認定を受けたBE-95-2AVが搭載されます。パワーリザーブは38時間とやや短いですが、毎日身につける人にはあまり気にならないでしょう。

価格は$3,445(約38万円)。

The Arrow

Arrow
The Arrow

2コンパックスのモノプッシャークロノグラフを備えるのはThe Arrow。3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドを搭載。現代的と感じられるのは6時位置にデイトウィンドウを配置していることくらいでしょうか。

クロノグラフでありながら、防水性能100m確保はさすがです。ケースサイズは42mmです。価格は$4,745(52.5万円)。

The Argonaut

Argonaut
The Argonaut

ギリシア神話に登場するアルゴー船に由来するArgonaut(アルゴノート)は250年の伝統を誇る英国海軍に捧げられたモデルです。2時位置のリューズはインナー回転ベゼルの操作用、時刻合わせは4時位置のリューズで操作します。

Argonaut
特別仕様のスーパールミノバ

長針と秒針先端部は視認性を確保するためにオレンジでペイントされ、蓄光塗料のスーパールミノバは本モデルのための特別仕様です。

防水性能は300m。センターセコンドのBE-92AVはもちろんクロノメーター認定取得。

価格は$3,695(40.8万円)。

まとめ

どれも素敵な3モデル。あなたはどのモデルを選ぶでしょうか?

ところで、Brexit(ブレグジット)の本質は、製造業をもう一度英国民の手に取り戻したい悲願の発露ではないかと僕は考えています。創業12年のBremont(ブレモン)はまさにこうしたニーズに応えたメーカーなのだと思います。どこまでも、国内マーケットを意識しているのですが、英連邦諸国家や日本のマーケットまで共鳴しているのは実に興味深いです。

時計としては、非常に実用的でいて、価格もラグジュアリーウォッチとしては手頃なので人気が出るのは必然ですね。

MODコレクションは命名のセンスの良さを感じますね。

 

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